ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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「アマゾンは聖域に非ず」=環境と経済の両立を=エコ産業化立案を急ぐ農務省=地域住民から職と食を奪うな
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け ルーラ大統領は十二日、アマゾン熱帯雨林の保全モデル設定を訴え、聖域化を否定した。アマゾンを人類の聖域とする狂信的位置付けに反論し、同熱帯雨林のためにブラジルの
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サンパウロ市北部=死と隣り合わせの軍警将校=脅迫に怯えつつの任務=きちがいに刃物の恐ろしさ
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 一月十六日のサンパウロ市北部での軍警大佐殺害とその後二四時間も経たずに起きた七人の大量殺人のことは既報だが、これらの事件に軍警による殺人集団が絡んでいると見ら
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GMが日の目を見る=遺伝子組み替えは潮流か
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 国家バイオ安全保障委員会(CNB)は十二日、遺伝子組み替え(GM)トウモロコシ二種の生産販売を解禁と十三日付けエスタード紙が報じた。二種は、バイエル社製とモン
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仏領ギアナ=産業を牛耳るブラジル人=伯仏首脳、軍装備強化で合意
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 仏領ギアナでルーラ大統領を迎えたサルコジ仏大統領は十二日、ブラジルへのスコーペン型潜水艦の製造と技術移転を約束した。同潜水艦は特殊鋼で建造されブラジルへ引き渡
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GPSがレーダー事前探知に役立つ
ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 積荷強盗や乗用車の盗難防止用に設置が流行ったGPS(全測位システム)が、スピード違反を取り締まるレーダーの事前探知にも役立つとして使用禁止が検討されている。
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カード乱用CPI=与野党、大統領不問で合意=聖域では紳士協定=政権奥の院に議調委のメス=最終標的は前大統領の私費か
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 大統領府は十一日、野党PSDB(民主社会党)とコーポレート・カード(法人カード=以下CC)CPI(議会調査委員会)を巡って、ルーラ大統領とカルドーゾ前大統領に
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携帯電話利用者の権利拡大=全国で1億2100万台=期限切れの前払い料金も復活
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 緊急時の連絡用なども含め、携帯電話の利用者が増えているが、本日から利用者の権利が拡大されることが十日から十二日の伯字紙で報じられた。以下、主な変更点を挙げてみ
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農産物国際相場=食糧市場に異変が=需給法則から構造法則の時代
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け ブラジルが、肌身に感じる国際農産物市場で異変が起きている。ザ・エコノミスト誌は十一日、国際経済における農産物価格の上昇傾向を次のように報じた。一九七四年から二
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伯仏首脳が接触=農産物補助金や兵器購入で=仏領ギアナ
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け ルーラ大統領は十二日、仏領ギアナのサンホルヘ・ド・オヤポケでフランスのサルコジ大統領と首脳会談を行った。両首脳は、環境問題と軍事活動、格開発、インフラ整備につ
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バス専用車線5カ所に=コーンだけの簡易バーチャル線
ニッケイ新聞 2008年2月13日付け サンパウロ市交通技術公社(CET)は新たなバス専用車線を設置するため十二日、大通り五カ所で試運転を行うと発表した。五カ所はセルソ・ガルシア大通りとクレーリア街