ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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幼児の死亡率が減少=ブラジルはランク113位に=ユニセフが年次報告
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け ブラジルの幼児の生育と生活環境が改善されたと、国連のユニセフが二十三日、発表した。二〇〇七年度「世界幼児白書」で明らかにされたもので、幼児の死亡率減少が実証さ
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サンパウロ市=市制454年を記念して=文化センターなどで特別行事
ニッケイ新聞 2008年1月25日付け 一月二十五日は、サンパウロ市民にとっては四五四回目の市制記念日で、休日となる。ちょうど金曜日にあたるため、奥地や海岸へと旅行する人々も多いが、サンパウロ市の名
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PAC経過報告は粉飾=工事の遅延が判然=特に電力とインフラ関係=経済活性化を政治材料に
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 政府は二十二日、経済活性化計画(PAC)を工事遅延に関わらず順調に進行中という虚偽の経過報告を発表と、二十三日付けフォーリャ紙が報じた。昨年九月に発表した工程
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国道での酒類販売禁止=大統領が法令に署名=2月1日から実施の運び
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け ルーラ大統領は二十一日、国道沿線の店舗でアルコール飲料販売を禁止する暫定令に署名した。これにより禁止令は二月一日、実効の運びとなる。 法務省の見解によると国
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ポ王室上陸から200年=バイア州で記念行事もたれる
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 一月二十二日が何の日かと聞かれて、ポルトガル王室を乗せた船団がブラジルに上陸した日と答える人はよほどの歴史好き。一八二二年のブラジル独立と大きな関係を持つドン
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バイク車線を断念か=試験期間で渋滞が3倍に
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け 23・デ・マイオ大通りでバイク専用車線を設置し試験期間として様子を見た市当局は、これまで二日間で路線の渋滞が三倍に急増し、効果なしとの結論に傾いているようだ。
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PB大ガス田発見=サントス沖鉱床は全試掘が成功
ニッケイ新聞 2008年1月24日付け ペトロブラス石油公団(PB)は二十二日、新たなガス田「ジュピテル」発見で同地域での試掘がほぼ的中することを明かにした。埋蔵量は明かさないが、ブラジルの需要を賄
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自活へ舵採る中国=ブラジルも自給経済で武装=生産経済と金融経済は別物
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け 世界の金融アナリストは、米国発の金融パニックについて危機脱出法を検討している。先進国の金融市場を錯乱している金融パニックに、ブラジルなど途上国がどこまで耐えら
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大油田は掘り出し物=試掘リスクの縮小で契約変更=純国営の第2PBを創設か
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け ブラジル資本市場の警察官ともいうべき国家証券委員会(CVM)が、ペトロブラス(PB)のガブリエリ総裁にサントス大陸棚の岩塩の下にあるのは本当に大油田かと確かめ
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車に宿るトヨタ魂=世界一とブラジル進出五十年
ニッケイ新聞 2008年1月23日付け トヨタ自動車が世界一の王座をジェネラル・モーター(GM)から奪ったと六日付けヴァロール紙が報じた。しかもトヨタ自動車は二〇〇八年、ブラジル進出五十周年、インダ