ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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国際環境、いっせいに冷え込む=金利は引き上げへ=レアル下落とインフレに備え=不確定時代の序曲「低迷」始まる
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 中央銀行の通貨委員会(Copom)が二十二日始まるのを前にエスタード調査会社が六十二の金融機関に質問したところ、基本金利(Selic)を現行の一一・二五%に据
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エタノールに異変=米不況で輸出後退、価格下落=アルコール成金は淡い夢に
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 緑の黄金郷といわれたアルコール産業に価格の下落と輸出の陰り、投資の中止という異変が起きている。 エタノール精製の二十五新プロジェクトは、延期または見直しを余儀
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30年で100万人殺される=サンパウロ州減少、北・北東伯は増加
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 先週のサンパウロ市は、軍警大佐殺害ほか、北部で七人が大量殺人の被害に遭い、南部で誘拐犯三人を警官が射殺と、血なまぐさい事件が続いた。ブラジルの対処すべき問題の
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賃貸防音室が繁盛=プライバシー守秘が益々困難化
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 「賃貸防音室」ビジネスが、繁盛している。盗聴技術と防犯カメラの精密化により個人の監視や会話の盗聴が可能になったため、プライバシー守秘が益々難しくなっている。防
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米国不況でブラジル正念場へ=堅実財政が最善策=「我が方の損害軽微なり」=輸出依存から自立へシフト
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ニューヨーク証券市場の株価指数が暴落していることでマンテガ財務相は十七日、米国発金融危機の影響に対処するため、ブラジルは財政政策の強化へ力を入れる方針を表明と
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北部で今年初の大量殺人=7人死亡、3人負傷=軍警大佐の殺人と関連か
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け サンパウロ市北部トレメンベー区ジャルジン・サンルイスのファビオ・ベネルジ街のバール・バッドボーイで十七日午前一時半、談笑していた十人が何者かに無差別襲撃を受け
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給与調整実行を求めて=国選弁護士らが無期限スト
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 金融取引暫定税(CPMF、通称小切手税)廃止に伴い経費削減の必要に迫られている政府だが、人件費を含め、どこからどれだけ減らせるかの調整が難航している。 二月
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ブラジル人帰還兵が服役=イラク除隊後、凶暴性と中毒に
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け ゴイアス州カタロン市から四年前、米国へ移住したルッカス・T・ボルジェス(二五)は、米軍海兵隊へ志願し、イラク前線へ派遣された。現地へ到着した直後から六カ月間、
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スラム街で昼火事=150人が着のみ着のままで
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け サンパウロ市南部ジャバクアラ区のスラム街ヴェトナムで十七日午後一時十分、昼火事が発生し、瞬くまにバラック四十一棟が燃え尽きた。出火から五十分後の午後二時に消防
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しわ伸ばし業界に後発が参入
ニッケイ新聞 2008年1月19日付け 女性の痩せる薬に続き、しわを伸ばすビジネスが注目されている。女性は年二回しわを隠すため痛い思いをするが、注文は年々激増。有害と懸念される物質ボトゥリニカの注入