ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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鉱動相にロボン上議任命=側近なき裸の就任=電力危機回避で実績づくり=摩擦避け人脈集めエネ王国を
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け ルーラ大統領は十六日、PMDB(ブラジル民主運動党)推薦のエジソン・ロボン上議を鉱動相へ任命することにした。同上議は二十一日、ガウタマ建設の汚職関与告発で辞任
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小売業が未曾有の伸び=7年ぶりの記録更新=長期月賦販売が推進力に
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け 小売商店街の昨年十一月の売上が、〇一年以来の最高記録となり好景気を前面に押し出して気を吐いた。ブラジル地理統計院(IBGE)が十六日、統計を発表したもので十一
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黄熱病認定10人死者7人=開発による環境変化も影響か
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け 保健省が十六日、新しい黄熱病の認定患者について発表したと十七日伯字紙が伝えた。発表によれば、罹患者総数は一〇人、うち七人が死亡したことになる。 一〇人の罹患
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軍警大佐を射殺=虐殺事件捜査の横やりか
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け サンパウロ市北部マンダキー区で十六日午前、北部パトロール指揮隊長の軍警大佐が何者かによって射殺される事件が発生した。 同大佐はパトロール隊だが殺人捜査課に配
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ボベスパ、19億R流出=米景気後退を反映、一斉に売り
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け 米経済のリセッションと世界経済の不確定化が懸念される中、外国人投資家がブラジルを含む途上国の金融市場で、一斉に所有債券の売りを加速化している。サンパウロ市証券
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元人質、仲間の解放に専心
ニッケイ新聞 2008年1月18日付け コロンビア解放前線(Farc)から先週、開放された元人質のコンスエロ・ゴンザレス前下議は、これからの使命として幽閉中の人質解放運動に専心する意向を明らかにした
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ルーラ大統領=国際金融は見掛け倒し=恐慌、避けられるか=シティの赤字が金融市場撹乱=不沈空母「米国」の運命いかに
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け キューバを訪問中のルーラ大統領は十五日、「キューバの政治システムで是非を論じることはできない。他人のことを論じる者は、恥をかく」と述べ、シティ・グループが〇七
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輸送会社で又も襲撃事件=何も取らずに逃走=武装集団30人が加わる
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け サンパウロ市サントアンドレー市の現金及び貴重品輸送会社が襲撃される事件が発生した。今回の事件そのものは未遂に終ったが、この企業は昨年中、幾度となく襲撃未遂事件
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有機栽培か遺伝子組換えか=手間や経費で計れぬ健康
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け 最近は大手スーパーでも有機栽培野菜コーナーが出来たりしているが、食の安全を求める動きと、遺伝子組換え食品の普及と言う二つの相反する動きがある。 まず、有機栽
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ブラジル版の英才教育=ハーバード大学が公衆衛生で
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け ハーバード大学のブラジル分校が十一日、サンタカーザ・デ・ミゼリコルジアで始まった。窓外には雪景色もなく、冷たい十七世紀の古色蒼然とした建物でもない。専門課程は