ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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又もメトロ事故=三日に一度、13万人が混乱
ニッケイ新聞 2008年1月17日付け 過去九日間で三度目となるメトロの故障で、またもやメトロの運行が停止し、利用客を混乱に陥れた。 メトロ公社の発表によると十五日午前、電気関連の故障で第三号線(
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前大統領は靴の中の小石か
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け カルドーゾ前大統領が「サンパウロ市はカサビにやれ」と提案したことで、セーラサンパウロ州知事はPSDB(民主社会党)とDEM(民主党)連立について前大統領の詳し
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宇宙を迷走するメルコスル=外交辞令の首脳会議=切迫の国際情勢に空回り
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け モンテヴィデオで開催された第三十四回メルコスル首脳会議は、やぶ蛇だとルーベンス・バルボーザ元駐米大使が批評した。会議の雰囲気はオブザーバーやマスコミの予想と反
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「年頭の誓い」(1)=成功する秘訣はこれだ=できないことはしない
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 誰でも年頭の誓いをたてるが、五〇%は三カ月以内に中断するという調査結果がある。殆どは本人の意欲が、薄弱で周囲の傾向に同調したのだ。誓いを立てそうな十種目を選ん
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インフレは食品から=食糧危機で世界情勢は一変する
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 二〇〇八年は、食糧高騰の馬蹄とともに始まったと経済評論家のミング氏がいう。大豆の国際相場は、過去三十日間に一三・六%騰がった。食品業界で働く人は、その背景を熟
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政治は一寸先が闇=裏に隠された与野党の策略
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 暫定金融税(小切手税)延長案の表決に臨んだ上議八十一人は、二つの発表をどう受けとめたのだろうか。一つは、昨年九月現在で過去十二カ月の国内総生産(GDP)が昨年
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小切手代替税=政府、族議員説得工作へ=苦肉の策PACも=野党は資金源の途絶作戦で=隠れ蓑「医療予算」に与野党の思惑
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 政府は十四日、政治的責任を負わずに小切手代替税を設置する方針を明らかにした。議会が医療部門の強化に同意するなら、当然資金源が必要である。政府は特に、医療族議員
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サンパウロ州各地で集中豪雨禍=4人死亡、多数が避難=この時期の3カ月の降雨
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け サンパウロ州内を十二日、襲った集中豪雨で各地の被害が広がり、死者四人が出た。家屋浸水は十二日午後十時半の時点で一万四千五百棟に及び、公共避難所に四百八十一家族
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サンパウロ州=買物したら領収証受取りを=サービス税を消費者に還元
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 昨年十月からサンパウロ州で始まったノッタ・フィスカウ・パウリスタについて問い合わせがあったので、触れておきたい。 ノッタ・フィスカウはいわゆる領収証にあたる
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工業雇用が過去最高=2・1%増で02年以来最高水準
ニッケイ新聞 2008年1月16日付け 昨年十二月から今年十一月まで過去一年の工業雇用が、二〇〇二年以来の五年間で最良の年であったことが実証され朗報と迎えられている。ブラジル地理統計院(IBGE)が