ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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首都は若者の楽園=犯罪以外は医療、教育、所得で全良
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 国連の人間開発指数(HDI)に対しワイゼルフィッツ調査会社が十九日、十五歳から二十四歳の若者を対象としたブラジル国内の青年開発指数(JDI)を発表した。調査
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MASPで名画2点盗難=ピカソとポルチナリの作品=無名時代の希少物=両巨匠ドン底の呻きを訴える
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け サンパウロ美術館(MASP)で二十日未明、パブロ・ピカソの名画「スザンネ・ブロッヒ」(推定価格九千万レアル)とカンジド・ポルチナリの「コーヒー園の労働者」(
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児童ポルノ犯罪を摘発=全国14州で一斉に=連警捜査史上初で最大の作戦
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 連邦警察は二十日、ブラジル捜査史上で初めての児童ポルノ犯罪取締りの摘発作戦を展開したと二十一日付けエスタード紙が報じた。ブラジリアを含む全国十四州で、百二件
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FGTSの投資枠決まる=30億は住宅、50億はPACに
ニッケイ新聞 2007年12月22日付け 二十日にリオでもたれた勤続年限保障基金(FGTS)の管財委員会で、来年度の投資枠が決められた。 二〇〇八年の投資額は二〇〇七年の投資額を五〇%以上上回る一
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最高裁=SF川疎水工事を解除=北東伯地域の悲願=荒野の過疎地に水の恵みが=有識層に環境破壊反対の声
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 最高裁は十九日、サンフランシスコ川の疎水工事停止を呼びかけたソウザ検事総長の要請を却下と二十日付けフォーリャ紙が報じた。停止を解除した最高裁判事六人は、政府
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経常収支、5年で最悪=来年は赤字を覚悟の中銀
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け ドル安による輸入超過の傾向が続くブラジルだが、十一月の国際市場の当座勘定(経常収支)は、輸入超過と企業の利益配当金の国外送金増加とで一三億四四〇〇万ドルの赤
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道交法改正案を上程=ラッシャに15年の刑を適用
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け 下院法制委員会(CCJ)は十九日、ラッシャ(路上でのスピードレース)及び飲酒、麻薬などの薬品を帯びた自動車運転についての罰則を強化する法令を可決した。法令は
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IBGE=都市別GDPを発表=サンパウロ市など5都市、25%を生産
ニッケイ新聞 2007年12月21日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は十九日、都市別のGDP(都市総生産)を発表した。内容を見るとサンパウロ市やリオデジャネイロ市、ブラジリア、クルチーバ市、ベロ
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携帯入札に驚異的指値=電話は3G時代へ=ものの見方や考え方が変わる=大きな波を迎えるブラジル
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け Anatel(国家電話庁)は十八日、第三世代(3G)携帯電話といわれるインターネットの瞬間接続が可能な多機能つきサービスの営業権に対する入札を行ったところ、
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ブラジルが消費大国の仲間入り=世銀ランクで6位に=GDPの3%相当を消費に
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け 世界銀行が十八日、発表したところによると、ブラジルの国民消費はGDP(国内総生産)の三%に相当しており、消費大国の片鱗を覗かせているとエスタード紙が報じた。