ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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税対策は時間と金かけ=まずは政府経費自由枠保持
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け 金融取引暫定納付金(CPMF、通称小切手税)で一敗を喫した政府だが、財政面での柔軟性を保つために取りこぼせなくなった政府経費自由枠(DRU)については、CP
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メルコ会議は反米合唱=米弁護のルーラ大統領は孤立
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け メルコスル首脳会議に出席したルーラ大統領は十八日、「メルコスルが頓挫しているのは、加盟国が悪いのであって米国の責任ではない」と述べ、出席者一同の反発を受けた
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オザスコで早朝強盗=家族を人質に篭城するも投降
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け サンパウロ州オザスコ市で十七日早朝、二人組の強盗が一家四人と女中を人質にして家に篭城する事件が発生した。犯人らは要求通り弁護士と犯人の妻が到着したことで、五
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ロンビア=Farc人質三人を解放通告
ニッケイ新聞 2007年12月20日付け コロンビア解放前線(Farc)は十八日、人質四十五人のうち三人を釈放し、ベネズエラのチャベス大統領に手渡すと連絡した。この中に元大統領候補のイングリッド・ベ
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保釈で刑務所空っぽに=1・5万人へ年末特赦
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け サンパウロ州の十三か所のセミ・アベルト(条件付き保釈)刑務所が、二十一日を以って空っぽになる公算が大となっている。この刑務所に収容されている一万五千人の服役
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ベルゾイニPT党首=二〇一〇年大統領選の指揮官
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け PT(労働者党)は十七日、党首選の決選投票を行った。リカルド・ベルゾイニ前党首が六二%を得票し、ジウマール・タットゥ下議の三八%を制して再選を決めた。任期は
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メルコスル・イスラエル共同市場を調印
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け モンテヴィデウで十七日、開催された第三十四回メルコスル首脳会議は議長国ウルグアイのヴァスケス大統領が「メルコスル会議は、お祭りではない」と表明したことで、険
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ボリビア・ガスに10億ドル投資=雨降って地固まる=低開発国へ格差是正が必要=ボ国の要求「隷属でなく対等に」
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け EUがスペインやポルトガル、ギリシャなど低開発地域に大枚を投じて格差是正に努めたように、ブラジルもボリビアを育てるという。しかし、ペトロブラス(PB)が新規
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公共輸送に厳しい批判=メトロ、評価8%下げる=利用客の増大で飽和状態に
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 国家公共輸送協会(ANTP)がサンパウロ市内で二千三百人を対象に公共輸送機関の評価についての意識調査を行ったところ、総じて評価が低い結果となった。 特にメ
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北東伯疎水工事に断食抗議=3週間超え、全国で賛同行為
ニッケイ新聞 2007年12月19日付け 十一月二十七日から始まった一神父の抗議行動が、バチカンやブラジル民を動かしている。 事の発端は、サンフランシスコ河の大型疎水工事。同河の豊富な水を北東伯の