ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
間口十米以内の商店にIPTU免除
ニッケイ新聞 2007年12月15日付け サンパウロ市議会は、都市美化条例により間口十メートル以内の商店に対し二〇〇八年からIPTU(土地家屋税)を免除し、二十メートル以内は五〇%割引、三〇メートル
-
失意の米出稼ぎ続々帰る
ニッケイ新聞 2007年12月15日付け 在米ブラジル領事館のリーマ総領事が八日、ブラジルの出稼ぎによる失意の帰国がドル安のために最近増えたことを明らかにした。米国内でも単純労働者の就職難が始まった
-
小切手税、上院で否決=アウヴェス新議長、淡々と議事を=政府の黒星で新たな分水嶺
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け カリェイロス前上院議長の後任として暫定議長に任命されたガリバウジ・アウヴェス上議(PMDB=ブラジル民主運動党)は十二日、初仕事に暫定金融税(小切手税)の延
-
リオ市=強盗団、運送会社襲う=バスを乗っ取り目的地へ
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け 乗り込んできた乗客が強盗に早代わりというケースはよく聞くが、十一日から十二日にかけてリオで起きた強盗事件では、乗っ取られたバスが強盗団の乗合バスとして使われ
-
伐採防止基金設立を=環境相、ブラジルの実績を照会
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け バリ島国際環境会議の平行イベントでシウヴァ環境相が十二日、熱帯雨林の伐採防止基金の設置を提唱した。同基金は有志から一億五千万ドルを募り、二〇〇八年三月発足す
-
メトロ二号線延長へ=接収家屋の住民が移転先に迷う
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け メトロポリタン公社(地下鉄)第二号線は十二日、延長予定地のヴィラ・プルデンテ区の家屋接収で交渉を始め、公社の訪問を受けた住民が驚いている。同区だけで二百三十
-
フェイジョン・カリオッカ高騰で大豆代用を奨励
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け ブラジル人の常食フェイジョン・カリオッカが十二月だけで二一・七八%高騰し、年間累計で七六・二九%の値上がりである。政府は、値段が安く栄養分が豊富な大豆を代用
-
2007年度経済成長率=予想を上回る5%以上=足が地に着く経済=順調な投資と消費が支える=ブラジルは岩の上に建てた家
ニッケイ新聞 2007年12月14日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は十二日、二〇〇七年度の経済成長率(GDP)が五%を上回る見込みと発表したことを十三日付けエスタード紙が報じた。今年第3四半期
-
上院議長候補=アウヴェス上議にクレーム=単一候補に伏兵が=州知事時代に検察局のメス=政治は篭にのる人、かつぐ人
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 野党DEM(民主党)やPSDB(民主社会党)の支持を得て上院議長の後任候補へ名乗り出たガリバウジ・アウヴェス上議(PMDB=ブラジル民主運動党)に対し国庫庁
-
都市整備にスラム抗議=予告なき強制執行で住民逆上=産婦や幼児にもゴム弾の雨
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け マルジナル・ピニェイロスのスラム街レアル・パークの都市整備で十一日、百五十四キロメートルに及ぶ過去最大の交通渋滞がおこり、サンパウロ市が停止するパニックが起