ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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専門職確保は時間との戦い=不足が続けば成長の妨げに
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け 十一日付けヴァロール・エコノミコ紙が「工業界は国外にまで人材を求める」との見出しで、ヴァーレ・ド・リオ・ドッセ(Vale)が多国籍企業の強みを生かして東欧諸
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亜国にものを申す=まず投資奨励環境の設置を
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け クリスチーナ・キルチネル亜大統領の就任で、亜国で何が起こるか。先ず考えられるのは、インフレと投資不足。亜国の実勢インフレは年一四%、公定インフレは九%。差は
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カサビ再選に賭ける=DEM対PSDBの対決も
ニッケイ新聞 2007年12月13日付け カサビサンパウロ市長(DEM=民主党)は十日、ダッタフォーリャの調査結果で支持率があまりに低いことで、PSDB(民主社会党)との連立関係を見直す意向を表明し
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土俵際の小切手税延長案=対策尽きる上院工作=可決必要数49人に満たず=与党二上議の入院が痛手に
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 暫定金融税(小切手税)二〇一一年までの延期案が上院での表決を十二日に控え、政府は必要数四十九票が集まらず十日、再度表決延期を申請することにしたと十一日付けエ
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スイス政府が告発=銀行幹部さらに5人を俎上へ=リオ州で組織化した金融犯罪
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け スイス政府法務省は十日、同国のプリベー銀行幹部行員五人をリオデジャネイロ州で所得税の脱税とマネロン(資金洗浄)、タックス・ヘイブンへの違法送金を常習している
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マデイラ川発電所入札終る=来年着工、12年発電開始
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け エネルギー危機の救世主と謳われたマデイラ川のサントアントニオ発電所の入札が十日に行われ、マデイラ・エネルジア・コンソーシアムが設定された上限価格を三五・三%
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災害地、町ぐるみ移転=我が家と庭木に別れを惜しむ
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け 地震で住宅を失ったカライーバスの三百人は、地震の心配がない所へ移転することになった。消防隊の点検では住宅の九五%が、倒壊寸前にあり居住不可という。住民は家畜
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ルーラ・ウリベ首脳会談=ブラジル領内で人質解放か
ニッケイ新聞 2007年12月12日付け ルーラ大統領は九日、コロンビアのウリベ大統領とFARC(コボンビア解放前線)に幽閉中の人質をブラジル領内で身柄を引き取ることについて在亜ブラジル大使館で話し
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国連環境会議で苦戦=ブラジルは作戦不足=羊頭狗肉の地球温暖化対策
ニッケイ新聞 2007年12月11日付け バリ島の国連環境会議は九日、先進国と途上国が環境製品の設定で合意に至らなかったと十日付けロイター通信が伝えた。会議に参加した三十二カ国代表は二日間にわたり詰
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保健、衛生や教育は後回し=食い違う言葉と現状
ニッケイ新聞 2007年12月11日付け ブラジルが国連の人間開発指数(HDI)で〇・八〇〇をとり、先進国の仲間入りしたというニュースは十一月二十九日付け本紙でも報じたが、その喜びもつかの間。本紙記