ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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PT多数派の結成へ=ベルゾイニがタットへ呼びかけ
ニッケイ新聞 2007年12月6日付け PT(労働者党)の次期大統領公認候補を視野に入れた党首選挙は四日、開票が終わった。ベルゾイニ現党首が四三・七五%、タット下議が二〇・五一%で、いずれも過半数に
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最高裁長官=少女L事件は構造的欠陥=国連が人権蹂躙を重視=ブラジルの恥部が明るみへ=治療は局所療法か全身療法か
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 最高裁のエレン・グラシエ長官は三日、「パラー州アバエテトゥーバ警察署で少女Lが男性勾留者と同居させられ連日、輪姦を受けた事件はブラジルの構造的問題である」と指
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次期大統領選へ布石=ロウセフ官房長官で舞台回し=ルーラ流人心掌握術見せる
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け PT(労働者党)は七人の党首候補が、二〇一〇年の大統領選で党公認候補を狙っているのをよそにルーラ大統領は、事ある毎に次期大統領選を視野に入れてロウセフ官房長官
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平均寿命、72・3歳に=依然として残る性差、地域差
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 二〇〇六年生まれの人は、二〇〇五年生まれの人より平均寿命が五カ月長い。これは、三日に発表されたブラジル地理統計院(IBGE)報告による。 四日のフォーリャ紙
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ベネズエラの教訓=選挙と大衆迎合の限界示威
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け 地政学的に最近、二つの大事件があった。これは、ブラジル経済にも多少の影響がありそうだ。第一はベネズエラのチャベス大統領の敗北で、半永久的権力の座が阻止されたこ
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進出倍増で国際化=ブラジル産多国籍が途上国二位
ニッケイ新聞 2007年12月5日付け ブラジルの国外投資が、発展途上国の中で香港についで世界二位となっことをBBC通信が三日、報じた。最近の経済環境が順風となってブラジル生まれの多国籍企業は、二〇
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バイア州TCE長官を釈放
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け バイア州の不正入札を捜査する連邦警察の「白い上着」作戦は、同州会計検査局のオノラット長官を二十二日拘束し二十六日、釈放した。同長官は五日間首都で留置され、ホっ
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ブラジル、デジタル放送を開始=コンバーターで躓く=独自方式導入が裏目に出る=価格引き下げの泥縄作戦へ
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け ルーラ大統領は二日、デジタルTV放送局の落成式に臨んで、HDTV(多線数)技術の導入に十億レアルをつぎ込む意向であると三日付けエスタード・デ・サンパウロ紙が報
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PT後任人事に悩む=ルーラ第三期政権に拒絶反応=支持率調査、セーラ氏有利か
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け ダッタフォーリャ調査会社は一日、ルーラ大統領の第三期連続政権を国民の六五%が拒否していることを明かにした。調査は全国三百九十都市で十一月二十六日、ルーラ大統領
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不動産ブームに引っ張られ=明らかになる土壌汚染の実態
ニッケイ新聞 2007年12月4日付け 三日付エスタード紙に、いくつかの関連性のある記事を見つけた。 主な二つは、不動産ブームで様々な分野がこれまでにない成長を遂げており、来年もこの好調を維持しそ