ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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ブラジルに新車時代到来=融資焦げ付き懸念=不動産ローンの轍を踏むか=メーカーは市場混乱を憂慮
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け 新車販売促進が九九カ月の長期ローンをつけたことでブラジルGM自動車のレイ・ヤング前社長は十八日、金融市場に米国の不動産ローン「ブラジル版」を演出するものだと
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スラムが観光都市に=雑役を求める流民が集中=風光明媚の裏に天国と地獄
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け サンパウロ州内陸部や海岸部の社会整備が整い観光客誘致で羨望の的となっていた観光都市が、スラム街の来襲で悩まされている。観光業の繁栄に伴い、雑役の職を求める手
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火の車の自治体財政=8割は十分な財源なし
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け 十八日付のエスタード紙に、「五つの自治体につき一つの自治体だけが施政のための財源あり」との見出し。逆にいえば、八割の自治体は十分な公共サービスを行うだけの財
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亜次期大統領=エネ協定打診で来伯=PB合弁で亜大陸棚も試掘
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け アルゼンチンのクリスチナ次期大統領は十九日、伯亜エネルギー協定打診のため再度来伯した。協定はペトロブラス(以下PB)が、亜国で合弁事業を立ち上げるため投資を
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託児所は2歳まででは働く女性に大きな障害
ニッケイ新聞 2007年11月20日付け サンパウロ市は来年度から託児所(クレッシ)で預かる子供の年齢を基本的に二歳までとし、三歳以上は空きがある場合にのみ受け入れるとの方針を打ち出した。 この変
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パラグアイ=イタイプの電気料金を調整要求か
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け パラグアイ政府は十四日、イタイプ発電所建設の際に契約した「両国による操業管理」について異議があると抗議の意向を英国のエコノミスト紙を通じて伝えた。十二月に行
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ブラジル、軍事目的の核開発へ=権益保護の原潜保有=国防相、地政学の結論を説く=大油田がもたらす大国入り
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け ジョビン国防相は十五日、大油田存在の可能性があるサントス大陸棚巡視のため、ブラジルは原子力潜水艦の保有を求めたとエスタード・デ・サンパウロ紙が報じた。さらに
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国王の一喝は場違い=口論や格闘も民主政治のうち=チャヴェスは相手を間違えた=ルーラ発言
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け ルーラ大統領は十四日、ベネズエラに欠けているのは対話であって民主主義ではないと、チャヴェス大統領支持を表明したとフォーリャ・デ・サンパウロ紙が報道した。民主
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24時間ショッピング=開業前に摘発受け封鎖
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け サンパウロ市東部のパリ地区に近日中に開業予定と大々的に報じられたショッピングセンター(十三日付エスタード紙)が、その報道の翌日、十四日朝から当局の摘発を受け
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チリーでM7・7地震=サンパウロ市でも微震観測
ニッケイ新聞 2007年11月17日付け チリーで十四日午後一時四十三分、マグニチュード七・七の地震が発生した。同地震の揺れは二分後、パウリスタ大通りなど十カ所でマグニチュード三程度で感じられたが、