ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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市中金利は引き上げへ=機を逸らした中銀=一歩先行く金融市場=銀行はインフレ折り込み済み
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州工業連盟(Fiesp)統計部は二十三日、都市銀行の市中金利が十月当初に三五・五%から三五・七%へ引き上げ
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PTに政治献金か=シスコの偽装システム解明へ=ダミーで組織する新しい犯罪
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】米系多国籍企業シスコ・システムスの一五億レアルに上る脱税容疑を捜査する連邦警察は二十三日、電話盗聴記録からロビーがP
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守りきれるか、トップの座=エタノール生産に衆目集まる
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 十五日付けフォーリャ紙コラムに、二〇〇五年に来伯したノーベル賞受賞者が「近い将来ブラジルはエタノール部門でのリーダーシップを失う」と言い、世界中の専門家も同
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職権はく奪地方版=俎上に上がる市長一五九人
ニッケイ新聞 2007年10月25日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル全国の市長五五六二人のうち三%の一五九人は、二〇〇七年三月二十七日以後に党を移籍したことが判明し、選挙高等裁判
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ロウセフ官房長官=空港公団の民営化示唆=航空業務に新たなモデル=民間活力で円滑運営へ=P・S空港を模範例に行政改革
ニッケイ新聞 2007年10月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ジウマ・ロウセフ官房長官は二十二日、空港管理の効果的運営として空港業務公団(Infraero)の株式公開が好ましいと
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送金増で外貨収支悪化=為替差益で稼ぐ多国籍=レアル高騰が資金流失に拍車
ニッケイ新聞 2007年10月24日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】中央銀行は二十二日、レアル通貨の高騰で外国と取り交わされる資産とサービスの外貨収支が著しく悪化したと発表した。二〇〇
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牛乳に違法添加物=食の安全より自社利益
ニッケイ新聞 2007年10月24日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】連邦警察は二十二日、ミナス州の乳業協同組合二つを、無認可の添加物を使用していた食品安全法違反の罪で摘発した。 摘発
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ブラジルが亜でM&A攻勢=亜名門が次々伯の軍門に下る
ニッケイ新聞 2007年10月24日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十三日】亜経済は過去数年、不確定時代に悩まされ、多くのシンボル的企業が売りに出された。いずれも南米のスイスといわれた亜国の黄
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州財政が黒字達成=奇跡的に健全化の見通し=ようやく始まった体質改善
ニッケイ新聞 2007年10月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】財務省スタッフの念願であった地方自治体の実質収支で赤字ゼロが、奇跡的に達成の見込みとなったことが明らかになった。南リ
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飲酒運転撲滅を=厳罰化、法改正等の対策も
ニッケイ新聞 2007年10月23日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十、二十一日】国内の交通事故死者は一〇〇人/日だが、フォルティス自治相のように家族を事故で亡くした人の場合、この数字の持つ意