ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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米上院、エタノール法制定=石油代替燃料として供給保障
2007年8月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月三十日】米上院は二十八日、バイオエネルギー市場に大きな影響を及ぼしそうなエタノール法(エネルギー・ビル)を制定した。米上院は二〇二二年に年
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「私は明日のあなたです」=伯亜、エネルギー危機めぐり
2007年8月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月九日】ウオッカが一九九〇年代初期、宣伝フレーズに「私は明日のあなたです」といった。本来は悪酔いをしないという意味であった。それを悪酔いの意
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太陽光利用を促進=温水器の設置義務付け=サンパウロ市
2007年8月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙七月十四日】カサブサンパウロ市長は四日、全ての商工業とマンション、浴室が三カ所以上ある個人住宅に太陽光の利用設備を設置する市条例を制定した。同
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トレンド
2007年8月15日付け 将来の年金不安は、逆ピラミッド型が予測されるブラジル社会だけではないようだ。ブラジルでは、年金のほうが汚職よりも深刻だとポールソン財務長官が語った。汚職で稼いだ資産は、バカ
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伯政府、WTOへ異議=米農業補助金に対し=エタノール生産用=トウモロコシなど=大統領選控え大判振る舞い
2007年8月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ブラジル政府は十三日、米政府がエタノール生産用トウモロコシに莫大な農業補助金を供与していることで世界貿易機関(WTO)へ異議を申し立て
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臨時公務員を正規に昇格=対象者は全国で26万人=国庫への新たな負担なし
2007年8月15日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】正規な採用試験を受けずに従事している臨時公務員を正規雇用に昇格させるというお手盛り案が下院で議決される見通しとなった。正確な数字は把握
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民間航空庁次官を召喚=航空問題CPIへ=コ空港発着削減反対で策動=航空行政改革の正念場
2007年8月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】不適任起用で留任が問題視されている民間航空庁(Anac)のデニーゼ・アブレウ次官は十二日、上院の航空問題CPI(議会調査委員会)に引き
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空港の7割は能力過剰=非効率運営、採算割れも=票田稼ぎで無計画に誘致
2007年8月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】打ち続く航空トラブルを背景に、空港設備およびそれを管理する公団の在り方が問題視されて議論が伯仲している中で、国内主要空港の七〇%が有効
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交通状況に否定的評価=サンパウロ市民=地下鉄バス改善に期待
2007年8月14日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市民の七割が交通状況を否定的に評価し、八割が都心部車両乗り入れ規制(ロジージオ)に賛成―。調査会社ダッタフォーリャが市民一〇
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キロンボ係争が拡大=土地面積サンパウロ州と同じに
2007年8月14日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】黒人居住地(キロンボ)の所有権を巡り、土地係争が広がっている。一九八八年に奴隷解放と同時にキロンボの権利が法的に保障され、その年に五五