ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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「レイプするほどの価値もない」=有名右派議員が問題発言
「あなたはレイプするほどの価値もない女だ」―。議会の席でのこのような発言を行い、物議を醸している議員がいる。それがジャイール・ボルソナロ下院議員(進歩党・PP)だ。 事が起きたのは9日の下院で、前人
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真相究明委員会=最終報告書を提出=死者・行方不明は400人超=軍には責任追及求める=ジウマは恩赦法改訂を否定
全国真相究明委員会は10日、31カ月に及ぶ活動を終える前に、調査結果をまとめた最終報告書を提出した。これにより、軍事政権時代(1964~85年)の政治犯の死者や行方不明者、拷問などに関与した関係者の
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1月から電気代値上り=火力発電多用の負担増で=年次調整とは別枠で徴収へ
全国的に水不足が叫ばれ、火力発電所の稼働率が高まる中、1月からは火力発電所の稼動状態に従って電気料金を調整するシステムが導入されると10日付フォーリャ紙などが報じた。 1月に導入されるのは、火力発電
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成人の4割に慢性疾患=精神疾病の治療も課題
ブラジル地理統計院(IBGE)が10日にブラジル健康白書2013を発表し、ブラジル人10人に4人は少なくとも一つの非感染性慢性疾患(ブラジル人の死因の70%を占める高血圧・癌・糖尿病・うつの総称)を
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サンパウロ市東部=1時間60ミリ超の大雨=道路に冠水商店にも被害
10日の午後サンパウロ市東部のイタケーラ区を襲った強い雨で川の水が溢れ、道路に浸水、トンネルの通行も妨げ、少なくとも3台の車と1台のトラックが増水した川に流されたと11日付の伯字各紙が報じている。
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チョコレートの生産は?=カカオ減産で懸念広がる
チョコレートの原料であるカカオの生産が落ち込み、生産者や甘い物の好きな人の間で懸念が広がっている。 世界でも大手のチョコレート会社が製造不能になるのではと言い始めるほどの危機的状況は、エスピリトサン
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サンパウロ市=独銀行から4700万レ=マルフ時代の送金分の賠償
サンパウロ市(以下、サンパウロ市)市役所が10日、ドイツ銀行から、4680万レアル(1800万ドル)を受け取った。 この金はパウロ・マルフ氏が市長を務めていた1993~1996年に同銀行を通して不正
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ジャノー検察庁長官=グラッサ総裁らの更迭望む=「世界汚職撲滅デー」に=ペトロロンに対し痛烈批判=連邦政府はすぐに猛反発
「国際汚職撲滅デー」の9日、連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官は、現在話題のペトロブラスでの諸々の汚職問題「ペトロロン」を痛烈に批判し、同公社のグラッサ・フォステル総裁を含む首脳陣の交代まで求める演
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給与格差の大きいブラジル=男女の差は24・4%に=女性の方が生産性高くとも
国際労働機関(ILO、ポ語表記はOIT)が4日、男女間の給与格差は依然として大きく、ブラジルや欧州、ロシアでは女性の方が学歴や生産性の高さなどで勝っているのに男性より給与が低いと発表したと4日付G1
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サンパウロ市護憲革命戦士の霊廟=オベリスク12年ぶりに公開
サンパウロ市南部のイビラプエラ公園に1932年の護憲革命を記念して作られた総面積1932㎡の霊廟『オベリスク』の修復工事が終了し、9日に12年ぶりに再オープンしたと10日付伯字各紙が報じた。 このオ