ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
-
ブラジル伝統のジャブチ賞発表=児童書が最優秀フィクション賞に
今年の第56回ジャブチ賞の最優秀作品賞に、フィクション部門では児童書の「小さな愛の物語」(マリーナ・コラサンティ著)、ノンフィクション部門では「1889」(ラウレンティーノ・ゴメス著)が選ばれた。
-
凧揚げの少年が感電死=ボツカツ市内は一時停電
サンパウロ州内陸部のボツカツで20日、凧揚げに興じていた13歳の少年が、凧が高圧電線に絡まったために感電死し、付近一帯が1時間以上停電となるという事故が起きた。 事故に最初に気づいたのはクラウジネイ
-
バストス元法相死去=歴史的事件歴任の弁護士=ブラジル民主化のために戦う=強い政界、司法界への影響力
ルーラ政権で法相(2003~07年)をつとめ、ブラジル裁判史の重要局面に数多く立ちあってきたブラジル司法界の大御所、マルシオ・トマス・バストス氏が20日、肺に関する疾患により、入院先のサンパウロ市シ
-
サンパウロ市では冬もデング熱=暑くて乾燥した状態反映=世界的にも最も暑い年
サンパウロ市保健局が20日、今年の冬(第26週~38週)はデング熱患者が705人発生し、昨年同期比で840%増えた事と、11月1日現在の患者数は昨年1年間の患者の10倍に上る事を発表したと21日付エ
-
更正プログラムも効果薄=サンパウロ市中心部の常習者増加
クラックと呼ばれる違法薬物を求める群集が48のバラック小屋の周りに集っている。ここはサンパウロ市中央部クラコランジアにあるミニ・ファヴェーラだ。同地域では市、州の福祉政策にも関わらず、常習者が増え、
-
債務不履行での車の没収=手続きが3カ月位に短縮か
車の購入者が債務不履行に陥った場合、該当する車を没収するために必要な期間を短縮する法律が、14日から発効したと15日付エスタード紙が報じた。 車の購入者によるローンの支払いが遅れ、債務不履行となった
-
サンパウロ市東部=強制引渡しの期日が迫る=「奇跡」を祈る住民達
テレーザさんは、8人兄弟で一番年下の息子が仕事から帰ってくるのを待っている。妊娠6カ月のカルラさんの子供5人は寝ているが、本人は痛みで眠れないでいる。イカリさんは土曜日にアパートのチラシ配りで稼ぐ3
-
ラヴァ・ジャット=企業は犯罪者か被害者か=重要容疑者の逮捕期間延長=バイアーノ容疑者は出頭=贈賄の影に恐喝の存在も
【既報関連】14日に発動した第7回ラヴァ・ジャット作戦で逮捕された容疑者23人中、一時逮捕の拘束期間が切れた11人が18日に釈放されたが、カマルゴ・コレアの役員はじめ、大企業の重要人物の拘束期間が延
-
水と電力の不足は必至=サンパウロ州水道公社理事が発言=全国の雨は平均値の8割
記録的な少雨、干ばつに襲われ、貯水池の水位が軒並み下がるサンパウロ州で、サンパウロ州水道公社のパウロ・マサト理事が「現状の降水量のままだと15、16年の水不足は必至」と発言したと15日付エスタード紙
-
サンパウロ市と周辺7市長の会合=バス料金値上げが議題に
フェルナンド・ハダジサンパウロ市長とサンパウロ市大都市圏7市の労働者党(PT)市長が18日に会合を開き、来年からのバス料金の統一設定について議論を行ったと19日付伯字各紙が報じた。 会合では3・40