ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
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貿易収支=10月の赤字12億ドル=16年間で最悪の結果に=累計でも19億ドルの出超
商工開発省が3日、10月の貿易収支は、同月としては変動相場制を取り入れた1998年に次ぐ11億7千万ドルの赤字を計上し、今年の累計も18億7千万ドルの赤字となったと発表したと4日付伯字紙が報じた。
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警察幹部が米国に接待旅行=入札で便宜供与の見返りか
サンパウロ州軍警と大口契約を結んでいるモトローラ社は先週、軍警幹部団の米国フロリダ州オーランドへの旅行に対して資金を提供したと4日付フォーリャ紙が報じている。 軍警指揮官のベネディト・メイラ氏と、軍
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サンパウロ市のバス運転手らスト=10~14時の運行停止に
サンパウロ市のバス運転手や車掌(コブラドール)が、5日10~14時に安全確保を求めるストを行うため、市内32カ所のバスターミナルが機能を停止すると4日付伯字紙や各紙サイトが報じた。 ストのきっかけは
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進むエボラ出血熱対策=空港で体温測定義務付ける
ブラジルは10月31日にブラジル到着21日前までにリベリア、ギニア、シエラ・レオネに滞在していた旅行者の体温を測る措置を取り始めた。 エボラ出血熱の主要流行国であるこの3カ国から来た旅行者は、エボラ
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ブラジルで話題の「消えた人気女優」=アナ・パウラ、今度は復活か?
90年代から2000年代にかけて人気と話題を集め、「将来のブラジル期待の女優」と目されていた人物がいた。彼女の名前はアナ・パウラ・アロージオ。そんな彼女だったが、2010年から忽然と姿を消し続けてい
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干ばつ=南東伯133市に大打撃=GDPの23%を占める地域=水力発電所の水位も危機的=G川の流水量は7分の1に
昨年から引き続くセッカ(干ばつ)により、南東伯では現在、少なくとも133市がなんらかの被害に遭い、経済活動にも悪影響が出ている。また、電力不足への懸念も深刻で、水力発電所のダムの貯水量は電力カットが
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基礎的収支遂に赤字に=5カ月連続の出超を受け=カモフラージュの跡如実
公的部門の収入と支出のバランスである基礎的収支の赤字が続き、9月には今年累積の収支も赤字に転じたと1日付伯字紙が報じた。 基礎的収支の黒字は国債などの利子の支払いに使われるため、基礎的収支が赤字にな
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保健プラン=加入者増で検査所が満員に=予約と当日の2重の困難
近年は保健プランの加入者が増え、有料の病理検査所(ラボラトリオ)でも、検査予約が困難、当日も長時間待たされるといった問題が起きていると3日付フォーリャ紙などが報じた。 受付は満員、整理券をもった患者
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チクングンヤの患者増加=バイア州中心に828人
「デング熱のいとこ」と呼ばれるチクングンヤ熱患者が増え、保健省が警告を発したと2日付フォーリャ紙などが報じた。10月29日の保健省の発表によると、10月25日現在で感染が確認された患者は828人で、
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電商取引の受注数第1位=中国系サイトが1100万件
電商取引に関するブラジル世論調査・統計機関(Ibope)の調査によると、第3四半期にインターネット上で行われた商取引の受注数トップは中国系のAlibabaの電商サイト、AliExpressだった。