ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》パンデミック中に債務不履行減少=たまったツケは緊急支援終了後?
新型コロナウイルスにより引き起こされた経済危機は、失業率を記録的に増加させ、無数の企業を事業活動閉鎖に追い込んだ。しかし、予想に反して、個人や企業の債務不履行はかつてないほど減少したと12日付エスタ
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《ブラジル》コロナ死者数15万人突破=3週連続で感染減少だが高止まり
世界保健機関(WHO)は13日、ブラジルでのコロナ感染が減速傾向にあるとの見解を表明した。ただし、ブラジルの感染者や死者は今も高どまりの状態にあり、12日の感染者は510万3408人、死者も15万6
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《ブラジル》大物麻薬密売人がパラグアイへ=仮釈放後に国外逃亡
サンパウロ州検察局と市警関係者が匿名で、州都第一コマンド(PCC)の主要メンバーである麻薬密売人アンドレ・ド・ラップ(以下、Aラップ)が、10日(土)にパラグアイに逃げたと述べた。11日付ポデール3
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サンパウロ市=問屋街に賑わい戻る=それでも厳しい子供の日商戦
新型コロナの感染拡大に伴う外出規制が徐々に解除され、サンパウロ市での規制が5段階中の第4段階に入った10日、同市屈指の問屋街のある3月25日街の商店主達は「子供の日」の買い物に繰り出した人の波に一安
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《ブラジル》白内障の手術の数が倍増=長寿化で高齢者が増えて?
世界視力デーの8日、ブラジル眼科審議会(CBO)が、ブラジルではこの10年余りで白内障の手術が倍増したと発表した。 2019年に統一医療保健システム(SUS)で行われた白内障の手術は約60万1千件
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《サンパウロ州》他人の牛救って大事なバイク失う=「必要なら同じ事繰り返す」
サンパウロ州内陸部のミラソル市でバイク走行中、大規模な草むらの火災に気づき、農家が飼っている牛を逃がすのを手伝っている間に、唯一の移動手段のバイクを失った男性がいる。58歳のカルロス・ロベルト・ジョ
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サンパウロ市市長選=今後の鍵握る選挙放送開始=持ち時間豊富なコーヴァス=ルッソマノは逃げ切り狙い=ネットで巻き返すかボウロス
9日、全国で市長選の選挙放送が始まった。投票日の3日前まで毎日テレビとラジオで放送される、投票者への影響力が強い放送の開始で、選挙戦がどう変わっていくかが注目されている。9日付現地紙が報じている。
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《ブラジル》小売販売=8月はコロナ禍前のレベルに=今年の累計ではまだマイナス=消費過熱でインフレも亢進
地理統計院(IBGE)が8日、8月の小売販売は前月比で3・4%増え、コロナ禍前の2月と比べても8・9%上回ったと発表したと8、9日付現地紙、サイトが報じた。 小売販売は3~4月に2・4%と16・7
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大サンパウロ市圏で映画館・劇場が解禁に=観光用フェイラも規制緩和へ
サンパウロ州政府は9日、新型コロナウイルスに関する定例会見を開き、大サンパウロ市圏を含む六つの地区の外出自粛規制の緩和レベルを「5段階中の4段階目」を意味する「緑」に上げると発表した。9日付現地紙が
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《ブラジル》セシル・チレーが死去=グローボ局ドラマの常連俳優
ベテラン俳優のセシル・チレーが9日、以前から患っていたパーキンソン病のため、リオ市南部の自宅で亡くなった。77歳だった。9日付現地紙サイトが報じている。 チレーは1943年、リオで画家の父親と女優