ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》ボルソナロ政権評価で「悪い」が38%に=同時期の前任者らの約3倍=企業家と宗教関係者が頼り=アマゾン問題でも国民同調せず
2日付フォーリャ紙が報じたダッタフォーリャの世論調査によると、ボルソナロ政権への国民の評価は、「良い」29%対「悪い」38%で、就任8カ月にして悪評が大きく上回る状態になった。また、8月下旬に国際的
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《ブラジル政府》来年度予算案を議会に提出=法定最低賃金は1039レアルに=追加融資のため議会承認必要
ブラジル経済省のワルデリー・ロドリゲス財務特別局長が8月30日に、2020年の年間予算法プロジェクト(PLOA)と、2020~23年の多年度投資計画(PPA)を議会に提出した。8月30、31日付現地
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《ブラジル》法定アマゾン=閣僚と知事がベレンで会合=開発と保護の両立を模索検討
森林伐採や森林火災の増加で、国内外からの批判を浴びている法定アマゾンを巡る諸問題について話し合い、解決の道を探るため、政府閣僚らが2日、パラー州ベレンに派遣されたと1、2日付現地紙サイトが報じた。
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《ブラジル》米ドラマに憧れ、医師に扮装=勝手に患者に退院許可まで
アメリカの人気医療ドラマ、グレイズ・アナトミーの大ファンのブラジル人の男が、サンパウロで医師に扮装して病院に入り込み、患者2人に退院許可を与えていたことが分かった。8月31日付ブラジルサイトが報じて
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《サンパウロ州》ゴールドマン氏死去=PSDBサンパウロ州支部の重鎮
民主社会党(PSDB)サンパウロ州支部の重鎮で、同州知事をつとめたこともあるアルベルト・ゴールドマン氏(81)が1日、サンパウロ市シリオ・リバネス病院で死去した。2日付現地紙が報じている。 193
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ブラジル産大豆の不買示唆=世界的なサケ養殖業者がアマゾン理由に
世界有数のサケ養殖業者のMowi ASA(本社ノルウェー)が28日、ブラジルが森林伐採を抑制しなければ、ブラジル産の大豆の購入を停止するとの意向を表明した。 ブラジルの熱帯雨林を保護するための資金
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《スダメリカーナ杯》ブラジル勢2チームが4強入り=11月アスンシオンでの決勝で対戦の可能性も
8月27、29日にサッカー、スダメリカーナ杯準々決勝第2戦が行われ、ブラジルのアトレチコ・ミネイロとコリンチャンスが共に準決勝進出を決めた。 スダメリカーナ杯は、南米ナンバーワンを決めるリベルタド
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《ブラジル》信頼感指数が0・1P下がり、93・9Pに=「商業」が3・2P、「建設」が2・2Pアップ
リオ市に本部を置く学究機関、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が30日、8月の企業家信頼感指数(ICE)は、7月の94・0ポイントを0・1ポイント下回る93・9ポイントだったと発表した。 I
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《ブラジル》モロ法相 人気急降下は夫だけにあらず=ロザンジェラ夫人に相次ぐ舌禍
「ヴァザ・ジャット報道」以降、ラヴァ・ジャット作戦での「汚職政治家を取り締まる正義の判事」のイメージが一転し、国民やマスコミ、政界での人気が急降下中のセルジオ・モロ法相。「判事時代に自らが検察を指揮
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《ブラジル》モロ法相が現政権初の「治安計画」発表=全国5都市に治安部隊派遣=食い止めたいイメージダウン=専門家の反応は賛否両論
「ヴァザ・ジャット報道」以来、世論や政界で強い反発を受けているセルジオ・モロ法相が29日、「治安計画」を発表した。犯罪多発5市を選んで行う計画は前向きな評価を受けたが、同時に「小さくまとまりすぎ」と