ブラジル国内ニュース
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《ブラジル》政府負債がGDPの約80%に=22年まで継続して増加とも=州や市の返済遅れが原因=「議会や国民が無理解」とも
ブラジル政府の負債が国内総生産(GDP)の80%近くを占め、負債がGDPに占める割合は向こう4年間は拡大し続けそうだと、19、20日付現地紙が報じている。 国際通貨基金(IMF)が発表した最新デー
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《ブラジル》法務審議会=判事の給与詳細の公開を命令=マット・グロッソ州で50万レアルの支払い発覚=月給の法定上限超え続々
ブラジル連邦最高裁長官で、国家法務審議会(CNJ)議長のカルメン・ルシア判事が18日、全国の裁判所に、10日以内に判事に支払われている給与の詳細に関するデータをCNJへ提出するよう命じたと、19日付
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ベネズエラ=制憲議会が議会乗っ取る=国民は無力な野党に失望も
ベネズエラの制憲議会は18日、同国議会から立法権を奪うことを宣言した。これでマドゥーロ大統領の独裁状態が決定的になった。19~21日付伯字紙が報じている。 この決定は、同国の議会が制憲議会から提案
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《サンパウロ》信号トラブル続出=4千カ所以上で約2万件故障=ようやく3社と補修業務請負契約を締結
サンパウロ市では今年に入って、全ての信号6399カ所の3分の2以上に当たる4312カ所で、少なくとも1回の故障が起こっていると19日付現地各紙が報じた。 ジョアン・ドリア(民主社会党・PSDB)市
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ブラジル産鶏肉=中国がダンピング調査を開始=15%を輸入する3位の相手国
中国政府が18日、ブラジル産の鶏肉に輸出ダンピング(不当廉売)の疑いがあるとして調査を開始したと、19日付現地紙が報じた。 不当廉売は、他国との競争に勝つために、商品価格を自国の市場価格よりも不当
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企業家信頼感指数が3カ月ぶりに上昇=統計開始以来の平均値54ポイントには届かず
ブラジル全国工業連盟(CNI)が18日、8月の企業家信頼感指数(工業界の企業家の信頼感指数、ICEI)は、先月の50・6ポイントより2・0ポイント高い、52・6ポイントだったと発表した。 6月、7
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《ブラジル》ラヴァ・ジャット作戦=元PTのヴァカレッサ元下議逮捕=下院リーダー時代に収賄=ペトロブラスと米国企業の仲介で=コスタ被告関連で2作戦遂行
18日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で二つの捜査が敢行され、ルーラ・ジウマ両政権で下院の政府リーダーも務めたカンジド・ヴァカレッサ容疑者(当時は労働者党・PT)が逮捕された。同容疑者は、ペトロブラス
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新文化施設Sesc=サンパウロ市セントロ地区にオープン=13階建てのモダンな建築=屋上に眺望楽しめるプールも
ブラジル各地に存在し、セスキ(Sesc)の愛称で親しまれている調査・教育・文化施設が、サンパウロ市セントロ地区の5月24日街に、19日よりオープンすると、18日付現地各紙が報じた。 Sescは正式
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バルセロナの惨劇を直視=ブラジル人からも衝撃のレポート
17日昼(現地時間の午後5時)頃、スペインのバルセロナで起きた、歩道に車(バン)が突っ込むテロで、現場に居たブラジル人観光客や現地居住者らが生々しいレポートを寄せている。 17、18日付ブラジル国
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サンパウロ市ドリア市政=法務局監督部長を突如解任?=汚職疑惑の捜査の最中に
サンパウロ市が17日、法務局監督部のラウラ・メンデス・アマンド・デ・バロス部長の解任を発表した。これは同氏がシダーデ・リンパ法に関する不正行為の調査をはじめた直後の出来事だ。18日付現地紙が報じてい