日系社会ニュース
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スポーツセンター増築へ――この10年大きくなってきた――アセンボ、計画動き出す
2007年1月5日付け 絶対にやります――オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、アセンボ)の平塚修会長は、同文協スポーツセンターの増築に意気込む。現在あるセンターの建物の入り口部分と脇にあるスペー
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等身大の古武士人形展示=100年祭で独自の「史観」出版――82歳の渋谷さん張り切る
2007年1月5日付け 「移民は日本文化の親善大使」とは在外者全員が肌で感じることだが、大枚をはたいてそれを実行し、個人的に百周年記念事業を次々と進めている元気な翁がミナス州にいる。それは州都ベロ・
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コメの本場レジストロでも=文協、年末の餅つき
2007年1月5日付け 【レジストロ】もち米の名産地レジストロでは、先月三十日、文協主催で、恒例の「餅つき」を行った。もち米を蒸かす婦人たちは朝三時半起き、餅を搗く男性も四時三十分から仕事を始めた。
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なつメロ合唱の集い、6日老ク連で
2007年1月5日付け なつメロ合唱の集いが、六日午前十一時から、老ク連センターで行われる。参加随意、会費なし。会場費五レアル。一品持ち寄り。世話人電話3726・3709(いがらし)、6546・40
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元旦に百周年準備を誓う=各地でめでたく新年祝賀会=鹿児島県人会が10万円寄付=他県に先駆け「呼び水」に
2007年1月5日付け 今年もめでたく各地で新年会が行われた。サンパウロ市では総領事館と五団体が共催で盛大に祝われ、鹿児島県人会はその場で十万円を百周年記念協会に寄付するなど、「百周年の準備の年」と
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「百周年に一致団結を」=文協で新年祝賀会=レジストロ
2007年1月5日付け 新年を迎えレジストロ日伯文化協会では、同会館において二〇〇七年(平成十九年)元旦午前九時三十分より、約七十人の出席の下に盛大に新年祝賀会が催された。 新年祝賀会は、金子国栄
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新潟県人会=「注文が予想より多い」=餅つきで嬉しい悲鳴
2007年1月5日付け バッコン、バッコン──。サンパウロ市アクリマソン区の新潟県人会館に一歩足を踏み入れると、餅米を蒸すムッとする熱気と共に、手で搗く臼と杵の音や、餅を丸めるご婦人たちが談笑する明
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日本文化の継承戦略とは―――百周年以後の日系社会はどうあるべきか―――□「樹海」拡大版□=「移住は壮大な実験」=12世誕生への心構え
2007年1月1日付け 四百年前の山田長政の試みは歴史の泡と消え、のちの世になんの痕跡も残さなかった。どうしたらブラジルでは、その二の舞を演じずにすむのか──。ニッケイ新聞は「日本人にとって移住は、
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女が男を10倍磨く=3人目の妻と寄り添う=サンパウロ市=磯部正さん=「百年は長いといえば長い。短いと言えば短い」
2007年1月1日付け 「女が偉かったら、男は十倍の力を発揮できる。そう信じて疑わない」。そんな信条を力強く話すのは磯部正さん(北海道出身、サンパウロ市在住)。九十歳のときに智恵子さん(89)を三人
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永住のつもりで渡航=90歳から百人一首を模写=サンパウロ市=高山辰雄さん=「うちは侍の家だったし、古かったから、寄付の額が高くて。オヤジはそれが嫌で日本を出ることにしたんだ」
2007年1月1日付け サンパウロ市在住の高山辰雄さん(石川県出身)は、仕事を引退して今年で四十年。九十歳から百人一首の模写をはじめ、百歳になった今でも続けている。「私は子供運がよかったんですな」と