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大耳小耳

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ニッケイ新聞 2009年6月10日付け  「四日連続の霜の朝で昼ごろまで十度以下という、まるで日本の冬のようなここラーモスです」というメールが八日、編集部に届いた。近くにはブラジルで唯一雪が降ることで有名なサンジョアキンも位置するだけに、サンタカタリーナ州の山里ラーモス移住地の冬は別格だ。かと思えば先々週、今年八十周年を迎えるパ ...

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ニッケイ新聞 2009年6月9日付け  北海道祭り名物の焼きニシン。昨年売れ残った教訓からか、今年は百尾少ない四百尾を仕入れた。予想を超える人気ぶりで、前売り券を買いながら食べられなかった人もいたよう。海老、イカ、タコなどが入った北海チラシは、昨年より百個多い三百三十個を完売した。かつて、産卵のために北海道に押し寄せたニシンは別 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月6日付け  日系のウィリアン・ウー連邦下議の提案による違法滞在外国人への恩赦法案(PL1664/2007)が四日、下院議会で可決され、伯メディアが一斉に報じている。同法案は今年二月一日までにブラジルへ入国、違法な状態で滞在している外国人に対し、二年間の暫定的滞在許可とその後の永住権申請を可能にするもの ...

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ニッケイ新聞 2009年6月5日付け  「利用者の高齢化が進んでいる」―。サンパウロ日伯援護協会で毎回聞かれる言葉だ。五月の定例役員会で地区委員長でもある野村次郎副会長が「現在、百歳以上の会員が十六人いる」ことを報告。最高齢者は、一九六三年からの会員でモジ・コクエラ在住の百六歳だとか。出席者からは、「そんな長寿の方が援協を支えて ...

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ニッケイ新聞 2009年6月4日付け  アジアで食による被害が頻発している。中国各紙によれば三日、中国雲南省で小学生四人が即席麺を食べて三十分後に泡を出すなどして苦しみ、相次いで死亡。インドネシア・バリ島では、アラックという密造の地酒を飲んだ旅行中の欧米人四人を含む二十五人が死亡した。日本でも最近、食品偽装問題が世間を賑わせたが ...

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ニッケイ新聞 2009年6月3日付け  池坊花展でのワークショップ。十五人が参加したが、ほぼ全員が初心者。講師の見本を真似しながら、苦心して仕上げた作品を手に持ち、笑顔を見せた。講師と一緒の記念撮影のサービスもあり、その場で当日の日付と場所を記してある写真を印刷、参加者には思い出の品となった。本人の体験だけでなく、家族や友人に伝 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月2日付け  若者の活字離れが指摘されて久しいが、携帯で読む小説の人気はなかなかとか。東京のNPO法人が在日ブラジル人に読んでもらおうと、日本の小説をポルトガル語に訳し、先月からサイト上で掲載を始めた。読売新聞が報じた。内容は、女子高校生と男子大学生の恋愛物語。避妊の大切さや性感染症の怖さ、男女の恋愛コ ...

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ニッケイ新聞 2009年5月30日付け  だるま塾(森脇禮之代表)が毎年行なうピッコ・デ・ジャラグア登山。二十八年間続く恒例行事だが、隠れた名物は塾生が用意する塩鮭。出発前日の夜、森脇代表の家で一献傾けながら、炭火で二キロ半を焼き上げるとか。脂がのっていて、塩加減も疲れた体に抜群の塩梅で、おにぎりとの相性も最高。炭火加減は塾長直 ...

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ニッケイ新聞 2009年5月29日付け  日本将棋連盟の奨励会所属で〇六年からサンパウロに滞在、コロニアの将棋愛好者では有名な存在だった浅野大介さん(15)が帰国することになったそうだ。父親の駐在でブラジル滞在中は将棋連盟の各大会に参加し、軒並み優勝をさらった浅野さん。帰国にあたって将棋関連の本を同連盟に寄付したという。「ありが ...

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ニッケイ新聞 2009年5月28日付け  TVレコルデが二十六日、日本の警察活動などを取材した。東京新聞が報じた。刺股(さすまた)を使っての容疑者を取り押さえる逮捕術や柔道、剣道の練習を撮影した。取材に応じたのは、東京・多摩署の石井孝副署長。日本の交番制度普及のため、二〇〇六年九月から昨年三月まで、JICAの制度でサンパウロに派 ...

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