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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2010年6月9日付け  移民の日が近づき、各地から日本祭りの話題が届き始めた。今週末はカンピーナス、エンブー、来月は県連、8月に入ればマリンガ。まさに次から次へという感じだ。  29回のサンベルナルド、21回のマリンガのような「老舗」もあれば先月のボツカツのように初開催の場所もある。  日本祭りという呼称が一般的 ...

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ニッケイ新聞 2010年6月2日付け  先月結婚の報告を兼ねて訪日し、その際に妻の故郷を訪ねた。彼女は3世なので、正確には祖父母の故郷訪問だった。  失礼とは思いながらも、訪問先に連絡したのは日本に到着した後。熊本と福島の親戚、4カ所ほどに電話をかけた。  初めて名前を聞くブラジルの親戚だ。挨拶と墓参ができればという気持ちだった ...

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ニッケイ新聞 2010年6月1日付け  今月の大統領選支持率の世論調査で対抗するジョゼ・セーラ候補(PSDB)に並んだジウマ・ロウセフ候補(PT)。支持率向上の一方、伯メディアでは彼女のファッションの変化に注目が集まっている。  確かに、まじめすぎる印象があった従来の雰囲気が一変した様子。そんな彼女のイメージチェンジには、意外に ...

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ニッケイ新聞 2010年5月25日付け  いつの日かリオでミッキーに出会える―。BNDES(社会開発銀行)では、リオ西部にテーマパーク・ディズニーランドを作ろうという話題が持ち上がっている。先週開かれた第22回BNDESフォーラムの中で提案された。  亜国、チリ、コロンビア、ペルーの子供達もミッキーに会うためには米国フロリダ州ま ...

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ニッケイ新聞 2010年5月19日付け  珍しい日本食が―。と思えば、エスタード紙13日付の食のページに掲載されていたのは、料理研究家・康本静子さんによる郷土食。1ページを割いて、大々的にそのレシピが紹介された。  冒頭には、康本さんが料理に関心を持つことになった幼い頃の体験も。「その時代外食は男性の習慣。父親と出かけたが、女性 ...

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ニッケイ新聞 2010年5月11日付け  8日夜、ミスブラジルを決めるオーデション番組で、各州代表の美女が集まる中、モレーナのミナス・ジェライス州代表デボラ・リラさん(20)が優勝を飾った。  デボラさんはジャーナリズム専攻の学生で、好きな食べ物は日本食とイタリア料理だとか。モデル経験もあるそうで、華やかな笑顔が印象的だ。8月の ...

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ニッケイ新聞 2010年5月7日付け  ブラジルの国政の中枢に初の日系人、柳井ジョルジ氏が入った。  「末っ子でおとなしかったのに」と喜ぶ母・綾子さん(87.広島)は、クリチバで健在だ。  1932年に「らぷらた丸」で来伯。北パラナのコーヒー農園に入植。  高拓生だった柳井正至氏と結婚、同州バンデイランテス市で4人の子供をもうけ ...

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ニッケイ新聞 2010年5月5日付け  千葉県人会館竣工式で同所を初めて訪れ、駅出口から徒歩30秒という近さに驚いた。完成から1年過ぎ、宿泊施設は数人待ちの人気だという。  約10年にわたり建設に尽力してきた原島義弘県人会長。にぎわう祝賀会場で、「まだ気を抜いている暇はないよ」と話す姿が印象的だった。  維持費など資金的な問題だ ...

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ニッケイ新聞 2010年5月4日付け  最近、通勤途中に嬉しい出会いがある。それは毎朝通りかかると、必ず「おはようございます」と挨拶してくれるデカセギ夫婦。昨年11月に帰国してから、通りで朝食を売っているのだ。  カフェをもらい世間話をしていると、茨城県常総市で働いていたと聞く。常総市は、記者が住んでいたつくば市から数駅先の街だ ...

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ニッケイ新聞 2010年5月1日付け  先日、59年4月にサントス港に到着した「あめりか丸」の同船者会を取材した。33回目になる同会には、毎年多くの同船者が集まる。  初回以来ずっと、旗振り役を務める坂東博之さんが繰返したのは「同船者は血の繋がらない兄弟、姉妹」であること。皆ブラジルで同じ地点から始まり、同じ期間苦労しながら、月 ...

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