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コラム

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大耳小耳

2006年11月18日付け  入植八十周年を祝ったアルジャ日系社会。入植当時は炭焼きのほかに主だった産業のない土地だったこの町も、今では「花の町」として多くの観光客が訪れる。現在、同市に暮らす日系家族は約三百世帯。現会長の横山泰幹さんは二世、まだ四二歳の若さだ。〇四年から現在まで新会館建設に尽力する一方、活性化のためにピアノや太 ...

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◇コラム 樹海

 日本の砕氷船「しらせ」が南極に向け東京・晴海ふ頭を出航した。今年は1956年1月に始まった南極観測隊から五十周年で意義も深い。当時の観測船「宗谷」は氷を壊す力が低く、旧ソ連から砕氷能力の高い船を借りた友情の一こまが話題になり、第1次隊は苦労が多かったけれども「昭和基地」をつくり観測の礎をしっかりと築いた▼南極観測では明治45年 ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   兵庫県農業研修生制度が今年も〃無事〃実施された――。  というのも、「将来のある若者たちに世界を視野に入れた農業を学んでもらおう」といった目的で二十九年間続けられてきた同制度が、母県の予算上の問題で近いうち助成金がカットされる可能性があるといった話を聞いたから。  六年前から毎年、研修生団の世話をしている旅行コーディ ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   日系人定住資格審査厳格化への直接のきっかけとなったペルー人による広島女児殺害事件から、今月二十二日で丸一年が経つ。  広島市は被害者の月命日にあたる毎月二十二日を「子ども安全の日」と決めた。同日前後には、市内全小学校が全校集会を開き、命の大切さについて考える機会を設ける、と地元紙中国新聞は伝える。  この名称には、二 ...

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東西南北

2006年11月17日付け  コカイン二〇〇キロと現金七二万ドル、一万レアルを運んでいたセスナ機が十四日午後、サンパウロ州ピラシカバ市の空港から連警と軍警の追跡を逃れようと飛び回った挙句、マトグロッソ・ド・スル州の農場に燃料切れで不時着し、農場主の息子に警察につきだされた。コカインは途中でさとうきび畑に捨てられたとみられ、現在も ...

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東西南北

2006年11月17日付け  秋篠宮殿下歓迎会が行われた、壮麗なギリシア建築のような「人造りセンター」は、八六年に日本からの約十五億円の無償支援によって建てられた総合文化体育センター。アスンシオン市に運営が託され、日パの友情のシンボルとして活用されている。金額といい、規模といいまさに百周年でも歓迎されそうな「箱モノ」の典型。当時 ...

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◇コラム 樹海

 三船敏郎と高峰秀子が共演した、四十数年前の古い映画「無法松の一生」を観ていたら、忘れた状態になっていた日本語が出てきた。無法松の台詞(せりふ)の一つだ。「あっしは、無学でケチな野郎です」。このケチは吝嗇(りんしょく)でなく、価値がないという意味だ。ポ語では、価値観の絡みもあって、絶対といっていいほど聞かない言葉である▼コロニア ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   「提携が三十年間続いたのは文協のおかげ」。オザスコ市と津市の姉妹都市提携が今年三十周年をむかえたが、そう語る市関係者の言葉に誇張はないようだ。  提携以降、両市間の連絡はいつもオザスコ文協を通して行われてきた。来伯使節団の役所や議会での通訳、旅行先での手続きなども全て文協メンバーが付きそっていた。  「お互い言葉がわ ...

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東西南北

2006年11月15日付け  労働者党(PT)は内閣改造を機会に、ラジオブラス(国営放送)が政府寄りの報道を行うよう圧力をかけている。議会での野党議員の政府批判よりもっと政府の宣伝を行うべきだと。ブッチ総裁は辞任の準備があると大統領に書簡を送ったが、PTの圧力は否定。      ◎  航空管制官不足に端を発した空港での離着陸遅れ ...

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大耳小耳

2006年11月15日付け  三省堂から図書の大量寄贈をうける文協図書委員会は大喜び。「大変ありがたいこと。あまりに凄い本ばかりがリストに並んでいるので、それを見ただけでクラクラしそうです」と委員の一人はこっそり打ち明ける。「本のリストが図書館においてあるので、ご希望の本をチェックしてください」と利用者に呼びかける。文協だけで六 ...

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