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コラム

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コラム 樹海

 政党の実力がこれほどまでに強いのか―と思う程に凄まじい。云うまでもないが自民党の所属議員処罰の物凄さに驚いている人は多い。綿貫民輔元衆院議長や亀井静香氏ら9人は除名されたが、次には野呂田芳成元農相も除名となり10人が、いわば自民党から追放されたのである。小泉首相が政権を賭けて闘った郵政民営化法案に反対したために受けた罰だが、こ ...

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コラム オーリャ!

 あれも禁止、これも禁止。リオデジャネイロがおかしい。  先日訪ねたときのこと。行きつけの老舗バーでいつものようにタバコを吸おうとしたら、「ごめん。お上の取り決めでさ、飲食店内は全面禁煙になったんだ」と。  ま、それは時代の流れかと納得したが、今回ばかりは理解に苦しむ。水着女性の絵はがきの販売禁止案が州議会で可決されたという話だ ...

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東西南北

2005年11月1日(火)  汚職問題で支持率が低下傾向のルーラ大統領だが、二十八日発行の英誌エコノミストの調査によると、大統領は、チャベス大統領やカストロ議長を抜き、中南米十八カ国中、最も人気の高い大統領だという。同じ基準で比較されたブッシュ大統領の人気も抜いた。      ◎  リオ市のファベーラ、ロシーニャの麻薬密売王の通 ...

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大耳小耳

2005年10月29日(土) 【既報関連】二〇〇五年度百歳高齢者表彰式がサンパウロ市モルンビー区の総領事公邸で二十七日、開かれた。表彰対象者十八人のうち、ただひとり、鎌田とくさんが元気な姿を見せた。  西林万寿夫総領事はあいさつの中で、同総領事館管内に十八人の対象者があったことを報告、「本人の心がけはもとより、家庭の円満さの証明 ...

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コラム 樹海

 在日米軍の再編をめぐる交渉がほぼ固まった。焦点である米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先は、同県名護市辺野古埼にあるキャンプ・シュワブの陸上と海を埋め立て滑走路建設することで合意した。日米の話し合いは難航し、一時は決裂寸前にまでいったが、最後は米側が譲歩し何とか物別れを避けたのは喜ばしい。だが、沖縄の反発は激しく、これを ...

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コラム オーリャ!

 「ふるさと」の定義は難しい。特に移民は、自分が生まれた日本が必ずしもふるさとになるわけではない。  「やっぱり一番初めに入植したところがふるさとよ。何もないところから木を切って開拓して・・・」。日本に帰りたいという想いもあったが、今は家族のいるブラジルが故郷らしい。  そうかと思えば「ふるさとを探しています。日本も、はじめに入 ...

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東西南北

2005年10月29日(土)  下院は二十七日、税制優遇措置を盛り込んだ資産暫定令案を承認した。北部に新たな免税地区を設ける条項が削除された上での承認。四カ月半の議論の末に両院を通過した同案だが、大統領の裁可で拒否される可能性がある。      ◎  フォルタレーザ市の中銀金庫を破り大金を盗んだ犯人を誘拐、殺害した容疑で、サンパ ...

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大耳小耳

2005年10月28日(金)  最近日本のメディアに載ったブラジル関連の椿事を二つ。バスケットボールのブラジル代表女子選手が試合の五日後に一キロの男児を出産した。妊娠に気付かず七カ月間も試合に出場していたという。もう一つは、リオの州議会がビキニ姿の女性を写した絵葉書の販売を禁止する条例を可決した話。観光客に根強い人気があったが、 ...

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コラム 樹海

 最近、「百周年はいま一体どうなっているのか」について心配し、問い合わせてくる人が増えてきた。いまのところ祭典協会からは記者会見などの連絡はいっさい入っておらず、我々もわからない▼二年八カ月後にひかえた本番に向け、どのように日系社会を盛り上げ、どうブラジル社会や日本側を巻き込んでいくのか。例えば、年の前半には日系若者向けイベント ...

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コラム オーリャ!

 ロッテに惨敗を喫したトラには、あまり興味がなかったが、フーテンの方に最近はまっている。  正直、昔は嫌っていたといってもいい。人情、家族愛などの湿っぽい感じも苦手に感じたし、古典落語に通じるワンパターンさも見る気をなえさせた。  コロニアにいるせいか、年齢のせいか知らないが、典型日本を見ようと貸しビデオ屋で一本手に取ったのが運 ...

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