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コラム

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東西南北

4月29日(金)  サンパウロ市の路線バス運転手と車掌が、会社側とインフレ調整分として七・七一%、実質ベアとして五%の昇給交渉をしている。合意に至らなければ、二日からストに入る見込み。マイクロバス(ペルエイロ)もストに便乗して、共同作戦を展開するらしい。労組は二十八日、会社側への抗議として早朝運行を停止し、六時から運行を始めた。 ...

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コラム オーリャ!

 最後の切り札、これで選挙にチェックメイト。決選投票二日前のレオポルジーナ案撤回宣言。裁判の話は置いといて、これでツメはばっちりか。  で、センターはリベルダーデに、というのが落ちるところに落ち着いた代替案。土地を取得した池崎博文氏ともすでに話は進んでいるそう。  実は上原会長、高校、大学時代の六年間、リベルダーデに住んでいた。 ...

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コラム 樹海

 最近ガルボン・ブエノ街で餌を拾う鳩が減った。そして、汚くなった。若い鳩、特に雄は毛並みがつやつやしているものだが、そんなのはめったに見ない。動作が鈍り歩行者に踏ん付けられそうになる▼人に餌をもらって生きているのだから、野性が失われているのは仕方ないが、それにしても落ちぶれている。アクリマソン公園にいるのは、まだきれいだ。ひとこ ...

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東西南北

4月28日(木)  十年も影を潜めていたペスト菌にセアラー州ペドラ・ブランカ市在住の男性が感染した疑いがもたれ、ペルナンブッコ州のオズワルド・クルース病院で検査した結果、感染が確認された。地方では同菌を持つ野ねずみがおり、ノミを通じて犬や猫、人間にも感染する。ブラジルではリオ州のセーラ・ドス・オルゴンス地方とセアラー州の乾燥地帯 ...

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コラム オーリャ!

 捨てる神あれば、拾う神ある。グティエレス・エクアドル前大統領が国会で解任され、ブラジルに亡命してきた。ニュースを見ながら、そんな言葉が頭をよぎった。  政権基盤強化のため、同前大統領は昨年末に最高裁判所の判事を大幅に入れ替え、国民から大反発を買っていた。受け入れ国があったのは、幸いなことなのだろう。  人事と言えば、援協でこの ...

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コラム 樹海

 大きな事故では「必ずといってよいくらいヒュ―マンエラ―が見つかるものだ」そうだが、兵庫県尼崎市の脱線はスピードの出し過ぎが原因らしい。現場には右カーブがありJR西日本では、時速70キロ以内で走るように速度を制限していたのだが、若い運転士は100キロ超で走行していた為に百人を超す死亡者を出す大惨事を引き起こしてしまった。負傷者も ...

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東西南北

4月27日(水)  歌手のブルーノとマローネのプロダクションが入居するサンパウロ市モエーマ区のワークセンタービルが二十五日、武装した窃盗団に襲われた。一味は午前一時半ごろビルに侵入し、警備員を脅してアラームを切断。一味の中にビルの警報システムを熟知する者がいたと警察はみている。同プロダクションはプラズマテレビ四二インチ六台とノー ...

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コラム オーリャ!

 一九一五年四月二十四日は、アルメニア系移住者にとっては民族的に忘れがたい日だ。  トルコ政府はアルメニア人政治リーダーを、この日に大量殺害。これを虐殺開始日として記念日にした。以来、第一次大戦中から二二年頃までに大多数(百五十万人とも言われる)が虐殺され、その一部がブラジルに逃げのびた。  この日曜日二十四日、虐殺開始九十周年 ...

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コラム 樹海

 『聖南西日本語教育史 ブラジル日本語教育史』(八三~〇三年)と、珍しく二つの名がある一冊の本が、さきごろ聖南西教育研究会から発行された。労作である。編纂委員長の尾崎守さんが、ぜひ読んでいただきたい、とすすめている▼本は全ページ、日ポ語対訳。編集者たちが、将来に残そう、特に子孫に読んでもらおう、と明瞭に目的を定めていたことがわか ...

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コラム 樹海

 北米のカリフォルニア州は日本人移民が多いところで馴染みが深い。気候も温暖でジャポニカ米の栽培が盛んだし「加州米」はサンパウロにも輸入され日本の米と同じ美味さに一世移民は大喜びする。あそこは牛肉や魚もうまいらしく、市民らはもりもりとよく食べまくる。そんな結果ではあるまいが、成人の半分以上が肥満体である。太った人は社会的な地位も高 ...

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