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コラム

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コラム 樹海

 今朝―TVで見たのだが、ロ―マ法王の力というものをまざまざと思い知らされる。バチカンのサンピエトロ広場を埋め尽くした人々。広場に向かう道をも占める信者の人たち。法王庁では、恐らく500万人の信者らがバチカンに集まるだろうと予測している。荘重に営まれた葬儀にはブッシュ米大統領を始め英独仏伊など世界の首脳が参列したけれども、圧巻は ...

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東西南北

4月9日(土)  最高裁のメーロ判事は、フォンテレス検事総長から申請された中央銀行総裁の不正送金に対する捜査許可で、メイレーレス総裁の地位確認を最高裁大法廷へ委ねた。中銀総裁の閣僚扱いが法的に認められると、捜査許可は捜査に関する連邦令(ADIN)に抵触する。メーロ判事は、大法廷で全判事の判断を仰ぐ考えだ。前例ではジョゼ・フリッツ ...

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東西南北

4月8日(金)  カンピーナス市でカトリック大学の学生三人が六日、婦女暴行の容疑で逮捕された。三人は昨年十二月八日、同市シャーカラ・プリマベーラの下宿でパーティを開き、招待した女子大生に三人で暴行を加えた疑い。三人は女子大生を逆立ちさせ二人が両足を抱え、ことに及んだシーンを録画しPCファイルに納めた。女子大生は、薬品をかいで眠ら ...

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コラム オーリャ!

 九日午後一時から、文協会長選三候補による「立会演説会および公開討論会」が開かれる。  ミンナナカヨク、ガンバリマショウ―。「学者喧嘩せず」と言わんばかりの態度を貫いてきた上原氏。  数週間前、邦字紙二紙が座談会スタイルの討論会を提案したものの、同氏は固辞。その理由を問う記者にも、大きくかぶりを振って完全拒否の姿勢を見せた。   ...

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コラム 樹海

 ブラジルの日本人、特に中高年の域に入っている人たちは本当に「真面目」(まじめ)だと思う▼数カ月前頃だったか、社会部の外回り記者が「セードゥラ・デ・イデンチダーデ・デ・エストランジェイロ」(外国人身分証明書)の有効期限が来る十二月に切れる日本人が多い、切り替えはどうなるのだろうか、以前のように、しかるべき団体がまとめて切り替え手 ...

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東西南北

4月7日(木)  司法長官協会は、判事の特権として年間六十日の有給休暇に九十日追加するよう連邦最高裁に願い出た。司法官が子供一人を養子として迎えると、百二十日の有給休暇。五年務めると欠勤して専門コースを受講、外国での学会参加や司法制度の研修が許され、給料から一切差し引かれない。その他に住居手当や通勤手当、移転手当、出張手当の増額 ...

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コラム オーリャ!

 外国人再登録のこと。巷では、ヴァリダーデが切れる、どうしたらいいんでしょう、と心配する声があがっていた。読者が、再登録免除を記載した九七年当時の連邦官報を所持していて、新聞社に届けてくれた。同法令の有効性を確認したほうがいい、というすすめもあり、弁護士に確認してもらった。六十歳以上は、再登録をしなくてもいいことが分かった。   ...

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コラム 樹海

 ブエノスは「南米のパリ」と呼ばれタンゴとダンスに明け暮れる素晴らしい栄華を誇った。あの広大なパンパの緑豊かな草ですくすくと育つ畜牛の輸出がアルゼンチンを大金持ちにしたのだが近ごろはさっぱり元気がない。どころか―日本やアメリカなどから借りたお金を返すことも苦しくなり「30%は払うけれども残りの70%は棒引きにして呉れ」の勇ましす ...

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東西南北

4月6日(水)  集中豪雨が四日未明にサンパウロ市全域を直撃した。特に被害が大きかったのは南部のカンポ・リンポ、ブタンタン区。コチア市で排水口を掃除しようとした左官が誤って吸い込まれ、溺死体で発見された。ピリトゥーバ区で、濁流に流される友人を助けようとして二人が行方不明になった。サンパウロ市全体では、四十八カ所が水浸しになった。 ...

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コラム オーリャ!

 USP─LESTEでの植樹(本日付六面)で、日伯両国民の姿勢が結構、異なっていて印象深かった。  予め等間隔に掘られた穴に樹木を入れて土をかけるのが、主な作業だ。日本人はスコップや鍬などを持参。汗びっしょりになって、働く。  一方ブラジル人は二、三本植えれば、もう満足。後は仲間と記念撮影をしたり、テレビ局や新聞社の取材を受けて ...

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