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2010年

55年目のコチア青年=レジストロ、イグアッペを訪ねて=《1》=1次1回の木村多平さん=レジストロに根を張り55年

ニッケイ新聞 2010年5月5日付け  みんな元気でやっとるなー――。1955年の1次1回着伯から今年で55周年を迎えるコチア青年。9月19日の55周年、コチア青年花嫁移住51周年記念式典を前に、コチア青年連絡協議会(新留静会長)はブラジル各地で頑張る青年たちを訪ね、式典参加を呼びかける旅行を実施した。50周年を祝った05年以来 ...

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ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意=連載《5・終》=■教育者の視点から=子弟教えたファビアーナさん=周囲の理解と環境整備を

“ニッケイ新聞 2010年4月14日付け  サンパウロ州教育局では、昨年から富山県に対し多文化共生推進研修員の派遣を開始している。同制度は、伯公立学校の教師などが現在の日本の教育現場を知り、新たな日本の文化を持って帰国するデカセギ子弟への教育を考える機会とするためのものだ。 その第1期生が、サンパウロ州立ファドロ・アイダール校の ...

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ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意=連載《4》=安藤さん=残った仲間たちが心配=「若い人も将来設計を」

ニッケイ新聞 2010年4月13日付け  ブラジルで化粧品の販売やタクシーの運転手、事務職など様々な仕事を経験してきたという安藤トミオさん(60、二世)は、日本語が全く分からなかった非日系の妻と別れ、94年単身で初めて日本へ渡った。  静岡県浜松市で働いた後、愛知県豊川市の自動車組立工場で検査を担当。一昨年の12月に解雇の通告を ...

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ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意=連載《3》=三善さん=住宅ローンに苦しむ仲間も=知られていない入国制限期間

ニッケイ新聞 2010年4月9日付け  CIATE(国外就労者情報援護センター)のセミナーに通っていた三善昭男さん(45、三世)は、昨年7月に帰国した。日本で永住権を取得し、1992年から4度行ったり来たりを繰り返してきた。  「デカセギは学歴がない人も多いから。日本でもらう1カ月の給料で、ブラジルでの給料ではできないことが何で ...

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ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意=連載《2》=入国制限で再訪日断念=家族と過ごしたクリスマス

ニッケイ新聞 2010年4月8日付け  現在サンパウロ市ジャルジン・マラバに両親と6人で住んでいるKさん(35、三世)一家は、昨年7月、妻(35)、娘(9)、息子(3)の家族4人で帰国支援金を受給して帰国した。  帰国前、Kさんは岐阜県可児市の車の部品工場で朝から晩まで働き、残業が多い時期は1カ月38万円の給与があった。だが、不 ...

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援協総合診療所=ドトール南の『薬講座』=正しい知識で健康を!=(14・終)

ニッケイ新聞 2010年4月8日付け 鎮痛剤と解熱剤ジピローナ(Dipirona)とノバルジーナ(Novalgina)  ジピローナとノバルジーナは古くから広く使用されています。そしてパラセタモールとライバルでもあります。  しかし、アメリカやヨーロッパなどでは禁止され、厳しい管理下で使用されています。  ブラジルでは造血機能に ...

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ブラジルと日本のはざまで=帰伯デカセギの苦悩と決意=連載《1》=イケジマさん=再就職はブラジルで=日本に残る家族が心配

ニッケイ新聞 2010年4月7日付け  一昨年来の世界金融危機の影響により、日本にいるデカセギも派遣先の工場などを解雇され、多くの困難を強いられている。その状況に対し、日本政府(厚生労働省)は昨年4月、帰国費用として本人1人あたり30万円、扶養家族には1人20万円を支給する帰国支援金制度を開始した。しかし、受給にあたっては、原則 ...

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援協総合診療所=トール南の『薬講座』=正しい知識で健康を!=(13)

ニッケイ新聞 2010年4月7日付け  抗炎症剤イブプロフェノ(Ibuprofeno-Alivium, Artril,Dalsy, Motrim, Advil等)  イブプロフェノは慢性関節リューマチ(Artrite reumatoide)、変形性関節症(Osteoartrite)、脊髄炎(Espondilite)、痛風、腱鞘炎 ...

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援協総合診療所=ドトール南の『薬講座』=正しい知識で健康を!=(12)

ニッケイ新聞 2010年4月6日付け 7)高血糖治療薬 a)低血糖剤スルファニルウレイア(Sulfanil ureia-Diabinese,Dacnil,Amaril 等)とアスピリンの共同作用は、血糖低下力増加のため低血糖症を引き促すリスクが見られます。 b)インスリンとアスピリンの調合服用はインスリンの効力を増加するので、不 ...

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第33回県連ふるさと巡り=リオ、ミナス街道をゆく=《終》=カシャッサ工場も訪問=各地の温かい歓迎に満足

ニッケイ新聞 2010年4月1日付け  コンセルバトーリアの民宿に宿泊する一行、ツアー4日目の晩はセレナータを聞きに街へと繰り出した。週末の夜はどこの街角でもセレナータ、セレスタ、ショーロが流れるこの街は、観光客で賑わう。  午後11時過ぎ、広場のセレナータの象徴ジョゼー・ボルゲス・デ・フレイタス・ネット像前から、セレナチスタに ...

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