ブラジルフォルクスワーゲン社工場の様子(参考画像・Comunicação Volkswagen do Brasil) ブラジル機械装置工業会(Abimaq)の調査によると、ブラジル産の工業製品は、米国やドイツ(独)産製品に比べて30%割高である事が分った。7月31日付ブラジル現地紙が報じている。 同調査では、運転資本にかかる ...
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《ブラジル》両院議長の奇妙な外遊=旅費は25万レアルに=「私も法を改正したい」と上院議長
テメル大統領(民主運動・MDB)は、本来ジウマ政権の副大統領だったが、ジウマ前大統領が罷免されたため、大統領の座に就いた。そのため、現在、副大統領職は空席で、テメル大統領不在時に臨時大統領を務めるのはロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)、もしくはエウニシオ・オリヴェイラ上院議長(MDB)となる。 しかし、選挙の前の半年 ...
続きを読む »第4次産業革命と自由主義説く=テメルがBRICS会議で=経済ブロック通商の重要性も=周近平、米国の高圧姿勢批判
BRICS会議でのテメル大統領(Cesar Itiberê/PR) 26日、南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催中の第10回BRICS会議の開会式で、テメル大統領が「第4次産業革命におけるBRICS諸国の役割」について力説した。26日付現地サイトが報じている。 今回のBRICS会議は25日の夕食会をもってはじまり、26日に ...
続きを読む »《ラテンアメリカ情勢》メルコスルと太平洋同盟が初の共同会議を開催=「共に保護貿易主義に対抗」と宣言=ブラジルのテメル大統領は、すぐ南アフリカへ
コロンビアのサントス大統領(中央)らと、共同宣言に署名するテメル大統領(右から2番目)(Cesar Carrion/SIC) メキシコのプエルト・ヴァジャルタ市で初めて行われた、南米共同市場(メルコスル。加盟国はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル。以下、MS)と、太平洋同盟(加盟国はチリ、コロンビア、メキシコ、ペル ...
続きを読む »ブラジル・フォルクスワーゲン社=従業員千人に集団休暇=アルゼンチン向け輸出とブラジル国内需要の落ち込みで
アルゼンチン向けの自動車輸出減と、5月下旬のトラックスト後に顕著になった国内需要の落ち込みにより、ブラジル国内の自動車製造会社各社が、年頭からとっていた増産体制の見直しを迫られていると、19日付現地紙が報じた。 フォルクス・ワーゲン(VW)社は、サンパウロ市の隣のサンベルナルド・ド・カンポ市にある工場の労働者に、1カ月の集団 ...
続きを読む »貿易戦争でブラジルに恩恵=中国が大豆の輸入を増やす
米国のトランプ大統領が導入した特定国や特定商品への高関税という保護貿易政策と、中国がそれに対抗して取った米国製品への高関税政策という貿易戦争で、ブラジルが恩恵を被っている。 その一つは大豆だ。大豆は米国の主要輸出品目の一つで、中国が米国産大豆に高関税を課した事で、ブラジル産大豆に対する需要が増えた。 コンテンツの残りを閲覧す ...
続きを読む »ニカラグア=繰り返される抗議行動=死者は300人に達す?
中米の最貧国ニカラグアが4月以降、ダニエル・オルテガ大統領と妻のロザリオ・ムリロ副大統領の退陣要請などで揺れている。 14~16日付ブラジル国内紙や同サイトは、13日のゼネストや、4月以降の抗議行動の死者が300人近い事、15日も新たなデモが起き、10人が死に、20人が負傷した事などを報じている。 コンテンツの残りを閲覧する ...
続きを読む »サッカーW杯ロシア大会を総括=ブラジル代表の課題明らかに=守備陣の世代交代が必要=サンパウロ市在住サッカージャーナリスト 沢田啓明
胸が熱くなるクロアチアの戦いぶり 6月14日からロシア各地で行われてきた第21回ワールドカップ(W杯)が、7月15日、幕を閉じた。 優勝はフランス。アフリカ各国など多様なルーツを持つ身体能力の高い選手を揃え、堅守をベースに小柄なテクニシャンのMFグリーズマン(アトレティコ・マドリード)が攻撃を組み立て、19歳の快足FWエムバ ...
続きを読む »名護市慶祝団歓迎会、来月5日=80歳以上高齢者表彰も
ブラジル名護市親睦会(末吉業幸会長)は、「名護市訪問団歓迎会及び高齢者表彰」を8月5日午後7時から、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)11階で行う。申込みは今月21日まで。 8月に開催されるブラジル沖縄移民110周年記念式典に出席するため、渡具知武豊市長、宮城弘子市議会議長ら慶祝団12人が来伯 ...
続きを読む »日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(2)=政府批判に腰が引けていた邦字紙
ブラジル日本移民百周年の際に、百年史編纂に関わり、邦字紙の歴史を書いた。その時に痛感したのは、ブラジル政府批判に関して邦字紙はどこも腰が引けていたことだ。邦字紙には1941年にゼッツリオ・ヴァルガス独裁政権によって強制廃刊させられた辛いトラウマがある。 その当時の幹部らが終戦直後1946年から復刊させ始めたので、政府にたて突 ...
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