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ニッケイ 関連記事

在聖総領事館=一世紀の節目を盛大に祝う=記念昼食会に360人駆けつけ

乾杯の様子

 「ちょうど100年前に始まった」―在サンパウロ日本国総領事館と関係の深いブラジル日本文化福祉協会やブラジル日本都道府県人会連合会、サンパウロ日伯援護協会などの日系団体や日系議員、日本政府関係団体、諸外国領事館関係者等、約360人が一堂に会し、同総領事館が設立から100年を迎えたことを記念した昼食会が、7月28日正午から同公邸で ...

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次の百年に向かって=在サンパウロ日本国総領事 中前 隆博

中前総領事

 今般、ニッケイ新聞において、在サンパウロ日本国総領事館の開設百周年特集号を出版されるにあたり、心より感謝の意を表します。当館の百年間の歩みは、常に日系社会の皆様とともにありました。 1908年の笠戸丸のサントス港到着から遅れること7年後の1915年(大正4年)7月28日に在「リオデジャネイロ」帝国総領事館が閉鎖され、在「サンパ ...

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憩の園、慈善バザー=園の歴史をパネルで展示

憩の園の皆さん

 救済会「憩の園」(吉安園子会長)による「第41回慈善バザー」が15、16の両日、同施設(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Parque Maria Helena)で開かれる。入場料5レアル(抽選券付)。 今回は新たな試みとし、「Linha do Tempo」をテーマに63年間の ...

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思い出=リベイロン・プレット 大河政義

ブラジル丸同船者会

 1960年3月13日サントス着の『ブラジル丸』で移住してきた人達が、去る3月13日金曜日にサンパウロの群馬県人会に集い、午前10時から午後3時まで、55年間の歩みを回顧しながら大いに食べ飲みしながら楽しいひと時を過した。今度の集まりにも、コチア青年移民の人達が6名と多く、奥様同伴で出席して下さった人もあった。  『ぶらじる丸』 ...

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ニッケイ俳壇(849)=富重久子 選

フェジョン(豆)と肉を煮込んだ料理『フェイジョアーダ』は、ブラジルの代表的な料理。

   ボツポランガ        青木 駿浪 余情なほ夕べとなりし庭四温【冬季に三日寒い日が続き、その後暖かい日が四日あるのを三寒四温と言うが、最近のサンパウロでも今年はそのような冬の気候が続いている様に思う。 この句は四温の夕暮れ時、家の庭に立ちしんみりとした想いをこめて、なんとなく安らいでいる作者の姿であろう】 一病の妻を看 ...

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日本祭ミスコン=アジアの美に客も釘付け=ロンドリーナ代表 吉野さんに栄光

優勝者の吉野さん(中央)

 「ミス・ニッケイコンテスト2015」が今年も日本祭り2日目の25日夜、メインステージで行なわれた。容姿や表情などを総合して審査が行なわれた結果、パラナ州ロンドリーナ市代表の吉野スザーナさん(20、三世)がグランプリに輝いた。 サンパウロ州各地はもちろん、遠くはアマゾナス州やバイーア州の予選を勝ち抜いた日系人25人が参加し、美を ...

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総領事館=100周年記念し昼食会=約360人が駆けつけ=記念のテーマ曲発表も

昼食会の様子(中央が中前総領事)

 1915年7月28日に業務を開始した、在サンパウロ日本国総領事館が、創立から100年を迎えたことを記念した昼食会が28日正午から総領事公邸で行われた。6月に着任した中前隆博総領事の着任レセプションも兼ねた。総領事館と関係の深い文協や県連など日系団体や日系議員、日本政府関係団体、諸外国領事館関係者等、約360人が集まり祝福した。 ...

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国際語としての日本語学会=最大規模、USPで10日から

来社した(左から)松原、赤嶺文子、バルバラ・ダンタス・メンデスさん

 日本語に関するシンポとしては過去最大規模という『EJHIB2015(継承語、アイデンティティ、バイリンガルの日本語教育に関する国際シンポジウム)』が8月10~13日まで、サンパウロ大学(USP)で開催される。 USPや関係学会により実行委員会が組織され開催に至った。案内に来社した委員長の松原礼子USP准教授は、「日本語を一地域 ...

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第18回日本祭り=今年も盛り上がる期待感=初日から開場前400人行列=県人会総出で多忙に調理

開場を待つ約400人の来場者

 晴れ渡った青空のもと『第18回県連日本祭り』がついに幕開け―。入場開始の24日正午には約400人が待ちに待った表情で、急いで会場へ足を踏み入れた。今年もステージでの豪華なショーの数々、「郷土食広場」「子ども広場」「高齢者広場」など老若男女誰でも楽しめる。第一日目に取材すると、今年も県人会のブースの中では忙しく立ち働く関係者の姿 ...

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ニッケイ歌壇 (493)=上妻博彦 選

ブラジル・サンパウロにあるブラジル日本文化福祉協会で、毎年2回「古本市」が行われる。ブラジルでは日本語の本は値段が高く流通量も少ないため貴重で、古い本でも大事にされ、この古本市の時には大勢の人が日本語の本を買い求めにくる。

      サント・アンドレー  宮城あきら この年も古本市に通いきて安き良き書を求め楽しむ古りし書の輝く文字懐かしき『啄木全集』買いて帰るも手に取ればたった二ヘアイスの哲学書済まないような握り出しの心地開き見れば南樹の署名滲み古りて時の移りを痛く思いきコロニアの知性ざわめく古本市秋は卯月の風物の詩(うた)   「評」まさしく風 ...

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