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ペルー 関連記事

軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=最終回=亜国にもいたオリメシャ

オリメシャ(ブラジルの早竹寅吉、http://blog.livedoor.jp/misemono/archives/cat_50045822.html)

 「慶応2年のパスポート」(3月31日参照、http://homepage3.nifty.com/gekka-take/KO2-saikoKamekichi.html)には《海外渡航が解禁された慶応二年以降の幕末維新期には、隅田川浪五郎一座、松井源水一座だけでなく、薩摩一座、早竹虎吉一座、鳥潟小三吉一座など、多くの旅芸人一座が海 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(31)

「外人」のハンディがありながら、わざわざこの店まで来た甲斐があったと思った瞬間、カラスが持ってきた紙切れに手書きされた、内訳なしの請求額を見てぶったまげた。なんと、この時間のセット料金よりゼロが二つ多い。 やはり、最低料金で目いっぱい楽しむ「外人」は、遊びに関しては、日本人よりはるかに賢い。 賃貸マンションが生み出すあぶく銭をど ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(29)

「ワタシみたいに、育ちが悪くて、たいした教育も受けてない人間は、あちらじゃいい仕事に就けないんです。ワタシ日系人だから、まだ仕事が見つかりますが、現地人の女だったら、女中くらいの仕事しかないですよ」「う~ん。でも、日本に長くいると、子供が懐かしいでしょ」「そりゃもう。毎晩、子供のことを思って泣いてますよ。年に1、2回は、山ほどお ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(28)

 いきなりエバの本名が出てきた瞬間、「やった!」と思った。エバとカロリーナは同一人物らしい。 ケチな外人と思われたら話が聞けないので、仕方なくOKして、出てきたシャンペンのボトルを見て驚いた。「ピンドン」(ドンペリニョンのロゼ)だった。「サウージ(乾杯)!」 まず、三人で乾杯してから、ようやく本題に入れた。【第14話】 エレーナ ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(27)

「外人は、セット料金しか払わないのが多いの。たまに女の子を指名するけど、ボトルを入れないし、長い時間いても金離れが悪いから、店にとっていい客じゃないってことかなー。日本人の客だったら、カイシャの・・・何てったっけ、そう、『セッタイヒ』とかいうのを使ってさ、セットに入ってない高級なお酒を何本もとってさ、パーっとお金を使ってくれるわ ...

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ジルベルト・ジルが入院=カエターノとのツアーの最中

ジルベルト・ジル(Fernando Frazão /Agência Brasil)

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マナウス=全伯初の公立ポ日2言語校=州知事の肝いり15日開校=日本政府も草の根協力

日語バイリンガル校の外観(Bianca Paiva/Agencia Brasil)

 アマゾナス州都マナウスに全伯で公立初、全日制日本語バイリンガル校「デジャウマ・ダ・クーニャ・バチスタ」(Escola Estadual de Tempo Integral Bilíngue Professor Djalma da Cunha Batista)の開校式が15日に行われた。ペルーからの「アマゾン下り」に始まり、戦前 ...

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軽業師竹沢万次の謎を追う=サーカスに見る日伯交流史=第10回=南樹と符号するチャリニ同行説

チャリニ曲馬団、2度目の南米縦断公演のルート(ロペス論文)

 ロペス論文によれば、チャリニCの第1回南米巡業ではチリ、亜国から北上して1871年~72年に南大河州、リオ、バイア、ペルナンブッコ、パラーと北上した。 第2回南米巡業では1875年10月~77年5月にほぼ同様のルートを逆に南下した。ブラジル帝政末期の海岸部の主要都市を総なめにするルートだ。 1880年代は北米とアジア、極東を中 ...

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「ある日曜日」(Um Dia de Domingo)=エマヌエル賛徒(Emanuel Santo)=(12)

 アナは定時で仕事を終えてから、正社員以外にも開放されているスポーツジムやエアロビクススタジオに寄って汗をかいた。そうした施設の中は日本人ばかりで、外人が入りにくい雰囲気だったが、アナは、持ち前の積極性と少しはできる日本語を使って、日本人社会に溶け込む努力をした。 スポーツジムでシャワーを浴びたあとは、帰り道でスーパーに寄り、リ ...

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東西南北

 15日、リオ北部で大学教授のペルー人、カルロス・パトリシオ・サマネス氏が強盗に襲われ、遺体で発見された。遺体の背中にはナイフによる刺し傷があり、電撃強盗に襲われて死亡したと見られている。同教授はリオ・カトリック大学で工業技術、リオ連邦大学で経済学を教えており、リオには30年以上在住していた。同教授はチジュッカに住んでおり、この ...

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