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弓場農場 関連記事

NGOになった弓場農場=会長弓場常雄さん、定款承認

3月13日(土 )  コムニダーデ弓場協会(弓場常雄会長=通称〃弓場農場〃)は二月二十三日午後八時半から同食堂で臨時総会を開催し、NGO(非政府団体)になったことの意義を改めて会員に説明すると共に、定款の承認を行った。  弓場農場の弁護士、中川眞さんは、NGO化することで、今まで代表者個人に集中していた責任を、役員全員に役割分担 ...

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パ国イグアスー移住地特産=大豆『オーロラ』生育順調=種子贈られたグァタパラ移住地=七月の入植祭で〝試食〟を

2月7日(土)  パ国イグアスー移住地の特産農産物として知られている、非遺伝子組み換えでタンパク質の含有量が高い大豆「オーロラ」種が、サンパウロ州グァタパラ移住地で順調に生育していることが、このほど確認された。  オーロラの試験栽培に興味を持ったグァタパラ農事文化体育協会(川上淳会長、茨城県出身)の希望に応え、二〇〇三年十一月、 ...

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新年多忙=身元確認や家出、迷子=「日系人を保護してほしい」=援協福祉部に依頼相次ぐ=相談員が足りない

1月27日(火)  援協福祉部では今年に入って、日系人を保護してほしいという依頼が相次いで舞い込んできており、新年早々から仕事に追われている。相談員四人(一人が自由契約)のうち二人が休暇中で、職場は息をつく暇もないようだ。  今月中旬の午後四時ごろ。八巻和枝部長からの電話が鳴った。「ミランドポリス(SP)の弓場農場で、六十歳前後 ...

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「弓場農場は元気です」=抵当問題乗り越え=NGOとして再出発=常雄さんが会長就任

1月20日(火)  「たくさんの人にご心配かけました。弓場は元気です」。昨年九月に亡くなった哲彦さんに代わり、弓場農場の代表者となった弓場常雄ルイスさん(五〇)は十六日午前来社し、そう語った。「祈ること、耕すこと、芸術すること」をモットーに、一九三三年に故・弓場勇さんらによって始められたこの農場は、昨年三月に日本のTBSのテレビ ...

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自然食開発に拍車=弓場農場、美味しい大豆加工

1月8日(木)  今年の七月に予定されている第七回フェスチバル・ド・ジャポン(日本祭り、県人会連合会主催)。サンパウロ州ミランドポリス市第一アリアンサにある弓場農場が、これにそなえて手づくりの自然食開発に拍車をかけている。  美味しい、と定評のあるユバ味噌に付加価値をつけるために、パラグァイのイグアスー移住地から非遺伝子組替えで ...

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明るい社会を演出クリスマスの夕べ=ユバの若者たち感動の舞台

1月6日(火)  恒例となった「ユバ・クリスマスの夕べ」が、昨年十二月二十五日、サンパウロ州ミランドポリス郡第一アリアンサの弓場農場で行われ、若者たちが主役の劇が観客の笑いと涙と感動を誘った。劇作家・鈴木計廣さん作の「キバのないおおかみ」を弓場農場と親交のあるNPO現代座の木村快さんが紹介した。  孤独な一匹の狼と野山に住む小動 ...

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日系社会から大統領を!=ノロエステ連合が立つ=独自に百周年事業構想=地方から全伯へ発信

12月10日(水)  二〇一八年には日系社会から大統領を!――。こんな雄々しい叫び声が〃移民のふるさと〃ノロエステから挙げられた。五日午後六時から文協で行われた百周年記念祭典協会理事会で、ノロエステ連合日伯文化協会(五十嵐二郎会長)のノロエステ百周年事業実行委員会の末永建郎委員長が独自の事業を紹介した。すでにサンパウロ総領事館に ...

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日伯両側からの移住史を=NPO現代座=木村快さん今年も来伯=公的資料のない戦前移住=輪湖研究がライフワーク

11月20日(木)  ブラジル側と日本側の両面から、移住に関わる事実が網羅された歴史こそが、本当の移住史ではないか――。現在ある移民史の大半は、移住後の出来事に終始し、日本の送り出し側の事情や背景に踏み込んだものはあまり見られない。その点を、木村快さんは長年指摘してきた。ブラジル移住者の里帰りをえがいた演劇「もくれんのうた」を日 ...

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日系職人尽くし―ブラジル社会の匠たち―(5)=「手に職付ければ、お天道様とおまんまは向こうからやってくる」=七十の手習いで表具師

11月13日(木)  「表装の仕事をしているのは、ブラジルで俺一人しかいねぇんじゃないか」といなせに語るのは佐々木克さん(八二)。表装の仕事を始めたのは一九九二年からだ。七十歳からの手習いとは恐れ入る。これまで、六回日本を訪れ、師匠たちに技術を習ったという。本職は、木工職人でこの道七十年の超ベテランだ。 日本へ一時帰国  二六年 ...

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弓場哲彦さん死去

9月27日(土)  弓場農場(ミランドポリス)場主、弓場哲彦さんが、二十六日午前六時半、入院先のアラサトゥーバ・サンタカーザで、胃ガンのため死去。七十歳。弓場農場創始者勇氏の長男。勇氏亡きあと、黙々と、地味なリーダーシップで農場を支えてきた。農場の指針の一つ、芸術活動は哲彦さんの代になってからより振興した。大食堂での毎食事前のお ...

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