ニッケイ新聞 2009年2月13日付け ブラジルが世界に誇る伝統文化カーニバルが来週に迫った。リオの名門チジュカが、一九六〇年代にブラジルで放送された日本初の本格特撮番組『ナショナルキッド』をパレードに登場させることで話題を呼んでいる▼リオのサンバチームでは昨年、新興のポルト・ダ・ペドラが日本移民百周年をテーマにして十一位だっ ...
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ジョアン・ジウベルト=蘇った50年前の歌と音=ボサノヴァ誕生年の録音=ネット上で爆発的ヒット
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続きを読む »カルメン・ミランダ=サンバの歌姫生誕100年=ブラジル大衆音楽の女王=米国でより知られた音楽家
ニッケイ新聞 2009年2月11日付け ブラジル大衆音楽の黄金時代(一九三〇年代)を築き、サンバ界の歌姫と呼ばれた後、米国で成功。それが二月九日に生誕一〇〇年を迎えたカルメン・ミランダことマリア・ド・カルモ・ミランダ・ダ・クーニャだ。 ブラジル大衆音楽の女王とも呼ばれるカルメンは、ポルトガル生まれ。移民としてリオに移り床屋を ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年2月10日付け カーニバルがいよいよ間近になってきた。サンパウロ市での恒例行事の一つ、ガビオインス・ダ・フィエルのショッピ祭りが十四日などとアナウンスされたと思った途端、夏の豪雨。金融危機の煽りで衣装調達や山車の完成が遅れるチーム続出に加え、サンバチームの一つアギア・デ・オウロは洪水で衣装や楽器なども台 ...
続きを読む »第60回読売文学賞=細川周平さんが受賞
ニッケイ新聞 2009年2月10日付け 読売新聞社が主催する第六十回読売文学賞の受賞者六人が二月一日付けで発表され、細川周平さん(国際日本文化研究センター教授)が「遠きにありてつくるもの」で研究・翻訳賞を受賞した。 細川さんは「シネマ屋、ブラジルを行く」「サンバの国に演歌は流れる」などの著書で知られ、昨年はサンパウロ大学主催 ...
続きを読む »デカセギ子弟と歩んで8年=大泉の「国際教育技術普及センター」=08年度「地球市民賞」受賞=いまOBも運営助け=地域文化交流の拠点に
ニッケイ新聞 2009年2月7日付け 【東京発=池田泰久通信員】地域に根ざしながら国際文化交流活動を行う団体や個人を顕彰する国際交流基金(東京)の「地球市民賞」で、〇八度の受賞団体に、群馬県大泉町の特定非営利活動法人「大泉国際教育技術普及センター」(理事長・高野祥子=同町在住)が選ばれた。式が三日夜、東京都内の国際文化会館で開か ...
続きを読む »デカセギが初の大規模デモ=千5百人が名古屋で行進=雇用機会や教育支援求め=「私たちは移住者です」
ニッケイ新聞 2009年2月3日付け 【名古屋発=池田泰久通信員】昨年十月頃からの急速な景気悪化で職を失った外国人労働者のデモ集会が、二月一日正午、愛知県名古屋市の中心街で行われた。愛知や静岡、岐阜、三重県などに暮らすブラジル人やペルー人労働者ら約千五百人が参加、デカセギ日系人による初の大規模なデモ行進となった。多くの日本と外 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 朝礼暮改にもほどがあるのが、輸入規制(許可制)問題。三〇〇〇品目からなる品物輸入に事前承認を求めさせるという輸入障壁は、貿易統合システムという文書の注意書きとして通達され、二十六日から発効。詳細リスト発表は二十七日で、部品不足で同日から工場の操業停止となった企業も出たことや、国内外からの ...
続きを読む »日系農協セミナー始まる=サンパウロ市=南米4国15農協が意見交換
ニッケイ新聞 2009年1月28日付け 国際協力機構(JICA)サンバウロ支所主催、ブラジル農業拓殖協同組合中央会共催『第九回日系農協活性化セミナー』が二十七日、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイ・パラセホテルで始まった。 ブラジル(九)、パラグアイ(三)、ボリビア(二)、アルゼンチン(一)の十五農協の代表者が集まり、各地 ...
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ニッケイ新聞 2009年1月24日付け リオ港近接のカジュー地区で二十二日に持たれた下水処理場開設式に、ミンク環境相が出席。二五〇〇リットル/秒の下水中の汚染物質を九八%まで除去でき、二億一六〇〇万リットル/日の下水の垂れ流しがなくなるとの発表や、正副州知事や環境局長らも出席というあたりは普通だが、式典のおまけはサンバ。エスコ ...
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