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ブラジル日本移民百周年

皇太子さまご来伯記念写真グラフ1(サンパウロ市編1)

盛大にサンパウロ市百周年式典を挙行 お言葉をのべられる皇太子さま(左から島内憲駐伯大使、麻生太郎日ブラジル会議員連盟会長、カサビ市長) 6月21日、サンボードロモ会場最上部からの眺め。約3万人の大観衆が埋め尽くすなか、「友情の灯」をもった各人種を代表するランナーたちが入場 客席の最前列には高齢一世、約1000人がズラリと並び、皇 ...

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全伯の連合会からの祝辞

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 日系国際人の育成をパラナ日伯文化連合会会長 西森 ルイス 弘志  ブラジル日本移民百周年パラナ州式典を無事に厳粛に挙行できましたことを祭典委員一同と共に心から喜び神仏に感謝申し上げます。 大きな夢を抱いて、農業移民として渡って来られた日本人を温かく迎え入れてくださいました寛大なブラジル国に、 ...

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【論説】移住とはなんだったのか=百年の歴史を振り返る=ニッケイ新聞 主筆 石塚大陸

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け  先の6月18日は「移民の日」。今から100年前のこの日、781名の移民を乗せた笠戸丸は、サントスの14号埠頭に接岸し、ブラジル移民の第一陣となって大きな花を咲かせる礎となる。4月28日に神戸を出港しシンガポールから喜望峰を回って大西洋に入りコーヒーで大儲けの夢を抱いての上陸だったが、待ち受 ...

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皇太子さまご来伯記念写真グラフ2(サンパウロ市編2)

感激のあまり、お手を額に 6月20日午前、文協大サロンで。優しいいたわりのお言葉に感激のあまり、差し伸べられた皇太子さまの手を嗚咽をもらしながら額につける老移民(撮影:望月二郎) 出迎えた人たちときさくに握手を交わされる皇太子さまの姿に、「26年前の爽やかさと全くお変わりがない」との声も聞かれた 文協大サロンでは高齢者が日の丸を ...

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コロニア新世紀を占う=どうなる、どうする=ブラジルの〃ニッポン〃=各界10人が大胆に予想

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け  コロニア新世紀を迎えた今、ブラジルは空前の日本ブーム。日本食はもちろんのこと、高まる日本語熱、そして、様々な日本文化の影響は、すでにこの国の多様性を語るには欠かせない要素となっている。百年をかけて浸透し、ブラジル化した〃日系文化〃が生まれている百周年の今だからこそ論じたい。何が残り、何を、 ...

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皇太子さまご来伯記念写真グラフ3(パラナ編1)

パラナ式典には7万5千人参加 6月22日に挙行されたローランジア式典では、練習を重ねてきた百周年の踊りが盛大に披露された 式典の来賓には皇太子さまをはじめ、ジョゼ・アレンカール副大統領(ルーラ大統領の代理)、ロベルト・レキオン州知事らがずらり。(パラナ州政府広報=Foto: Julio Covello-SECS) 式典前、皇太子 ...

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私の「邦字新聞の45年」=ニッケイ新聞 編集局報道部 記者 神田大民

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 日本語でしか情報を得られなかった人たちのために  ブラジルにおける邦字新聞は、特に日本語でしか世の中のことを知る術(すべ)がない人にとって役に立つ新聞である。このことは、一九一〇年代に最初の新聞が発行されてから現在まで、そんなに変わっていない。九十年余も必要に迫られて発行されてきた新聞だが、 ...

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皇太子さまご来伯記念写真グラフ4(パラナ編2)

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け マリンガ日本公園にお立ちより 移民百周年を記念して全伯最大規模の日本公園を建設するマリンガ市。6月22日夜、ローランジア市の記念式典の時間超過により、皇太子さまが予定より2時間ほど遅れてご到着。あたりはすっかりと暗くなっていたが、地元日系人やブラジル人住民など大勢が今や遅しと待っていた。写真 ...

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皇太子さまご来伯記念写真グラフ5(リオ・ミナス編)

リオ、ミナスでも歓迎の嵐 6月24日、あいにくの曇り空で霧が立ち込めていたが、満面の笑みを浮かべられ、ポン・デ・アスーカルからの絶景を自慢のカメラで記念撮影。記者団からの要望にも気さくに応えられ、ポーズを取られた 6月23日、ペトロブラス音楽交響楽団の演奏会では、「皇太子殿下歓迎」の幕も。カブラル州知事とカマロッチにお姿をお見せ ...

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編集部座談会「ざっくばらんでいこう」=各地の百周年式典を総括

ニッケイ新聞 2008年7月5日付け ◆座談会参加者の紹介深=本紙の編集長ながら、最多のブラジリア、サンパウロ、パラナ、ベロ・オリゾンテを取材。若手記者を大きく引き離す奮迅の活躍ぶりを見せた。神=邦字紙記者歴四十余年、唯一過去の周年行事を取材。サンパウロ・サンボードロモ式典会場には、朝から張り付き、全体の流れをその深い経験と高い ...

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