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盛り上がるブラジルへの移住熱=経済危機で欧米人に人気=出移民国から入移民国へ=専門職や観光事業で需要

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  長引く欧州での経済危機や、BRICs諸国の一角との認識をされ、ワールドカップやオリンピックなどの国際的イベントへの期待もあり、ブラジルが再び「移民大国」になりつつある。ブラジル法務省が昨年10月に発表した統計によると、2011年6月時点でのブラジルの外国人人口 ...

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「移民の日」に寄せて=外務大臣 玄葉光一郎

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  ブラジルにおいて「移民の日」を迎えるにあたり、ブラジルで生活されている約150万人の日本人移住者及び日系人の皆様に心からお祝いを申し上げます。  昨年の東日本大震災に際し、日本から遠く離れた南米の地から届けられた皆様からの多くの温かい激励や御支援を目の当たりに ...

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明治の精神とコロニア七不思議=大宅壮一「明治が見たければブラジルへ!」の本当の意味=ブラジルは旧世界の裏返し?!

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  評論家の大宅壮一は1954年に取材旅行のために来伯した際、「明治の日本が見たければブラジルにいけ!」との名セリフを残したとコロニアでは言い伝えられている。  当地に色濃くつづく明治気質を端的に指摘した言葉として有名だ。おなじ時に大宅はアマゾンのトメアスー移住地 ...

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日系社会は貴重な外交資産=駐ブラジル日本国大使 三輪昭

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  6月18日に第104回目の「日本移民の日」を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。  ブラジルは日本から見ると地球の反対側に位置し、距離的には非常に遠い国です。その遠い日本から最初の日本人移住者が笠戸丸に乗り、海を渡ってブラジルに到着した日からはじまる長い移住の ...

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「日本移民の日」に寄せて=在サンパウロ日本国総領事 大部一秋

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  「日本移民104周年」を迎えるに際し、心よりお祝い申し上げます。遠く離れた異国の地で苦難の連続の中、不屈の精神力で道なき道を切り拓かれ、今日の日系社会の繁栄の礎を築かれ、今この大地に安らかに眠る多くの先人の方々の尊きご生涯を偲び、深い感謝の念と共に、衷心より哀 ...

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104年目の移民の日に思うこと=ブラジル日本都道府県人会連合会会長 園田昭憲

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  ブラジル日系社会は6月18日に移民104年を迎えた。一口に104年というが、80年前に発明されたライト兄弟の飛行機が今では宇宙を飛び回るほどの発展を遂げるほど、時代が変わる。  ときどきグァタパラ移住地を訪問する機会があり、第一回移民船でサントスに着いた鹿児島 ...

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創立の精神忘れずに=サンパウロ日伯援護協会会長 菊地義治

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  1908年(明治41年)6月18日、笠戸丸に乗った最初の日本移民781人がここブラジルのサントス港に上陸して104年の歳月が流れました。  そして、現在ブラジル国における日系社会は150万人を擁する大きな社会を形成するまでになりました。先達の皆様の幾多のご苦労 ...

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温故知新の心忘れずに=ブラジル日本文化福祉協会会長 木多喜八郎

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  移民104周年記念日を迎えたことにあたり、謹んで開拓移民先亡者の御霊に追悼の意を表します。大きな期待と希望を抱きながら、志なかばで雄途むなしく病に倒れ永眠された開拓移民の方々の御霊に対し、衷心より哀悼の意を表する次第でございます。  日本においては、昨年3月突 ...

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「黄金の10年」へ=ブラジル日本商工会議所会頭 近藤正樹

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  6月18日に「移民の日」を迎えたことにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。  過去約百年間で多くの日本人がブラジルに移住され、現在は六世が誕生、日系ブラジル人は約150万人にのぼり、その勤勉さと教育レベルの高さから政界、官界、経済界のみならず広範な分野に進出し、 ...

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移民船の思い出を語る(1)=赤道祭、水葬、外国料理

ブラジル日本移民104周年 ニッケイ新聞 2012年6月23日付け  未知の新大陸への大きな期待を抱いて体験した移民船生活は、神戸や横浜港までは普通の日本人だった者が、ブラジル移民になるための一種の〃通過儀礼〃だった。1カ月から2カ月間に渡る船上生活は、移住の最初の思い出として深く記憶に残る。それゆえ、今でもあちこちで盛んに同船 ...

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