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 伯国の珈琲農園を舞台に、農園を経営する夫婦とその使用人夫婦との間の奇妙で複雑な関係のもつれを描いた三島由紀夫作『白蟻の巣』の演劇が、来月2日から19日まで東京の新国立劇場で上映される。三島由紀夫が世界一周旅行でリンスを訪れ、旧皇族である多羅間俊彦さんの農園を訪れたときに見た白蟻の巣から着想を得たもので、日本に空虚感を抱いた思い ...

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 在リオ日本国総領事館はカーニバル観覧時に、蚊が媒体する感染症(ジカ熱、黄熱病、デング熱、チクングニア熱、マラリアなど)へ注意するよう呼びかけた。防蚊対策としては、長袖シャツや長ズボン等を着用し、肌の露出を減らす。ディート(DEET)やイカリジン等の有効成分を含む「忌避剤」(Repelente de insetos)を使用する。 ...

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 『ブラジル老荘の友』新年号と1月号が同時に届いた。新年号は12ページで全カラー印刷。日本の老人クラブ連合会会長の挨拶を初め、各界著名人の言葉がずらりと並ぶ。一方、1月号は8ページ白黒印刷だがもっと読むところがある。たとえば「移民が行き着く所」(早川正満)では、《他民族に比べて日本移民の二世への移行の過程で、我々老人を落胆させる ...

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 日本最古のブラジル情報誌、日伯協会(三野哲治理事長、兵庫県神戸市)の会報『ブラジル』第974号(季刊)が1月に発行された。昨年11月の同協会創立90周年記念式典の写真グラフが目を引く。今年は「神戸開港150周年」であり、その関連記事も。神戸港は1868年1月1日に開港して以来、外国文化を受け入れる最先端であると同時に、移民送り ...

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 国際交流基金は、16日午後7時から、聖市の三重県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3352)で、松涛館流の空手講師を招き、ワークショップを行う。入場無料。20年東京五輪で空手が正式に種目として採用されたことを受けて、次の五輪に向けて空手を伯国でもさらに普及を図ることが狙いだという。17、18日には、ミナ ...

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 俳誌『朝蔭』第447号が1月に発行された。《年送るリオの浜辺は人の波》(田村史子)は「浜辺」と「人の波」という組み合わせが絶妙。《元旦や東を拝す吾祖国》(三瀬孝子)も正月の厳粛な雰囲気を感じさせる一句。《畑打ちも死語となりゆく機械農》(身吉尚子)を読んで、「くわ・すきなどで畑を耕すこと」を意味する「畑打ち」は、もう使えない言葉 ...

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 青森県弘前市とブラジル視覚障害者スポーツ連盟は、先月31日、20年東京五輪・パラリンピックの際に、伯国の障害者柔道チームの事前合宿を行うための協議を始める覚書に調印した。弘前市は、ブラジルに柔術を広めた故・前田光世(コンデ・コマ)の出身地。その縁から、同市が働きかけて実現したという。正式に決まれば、今夏にも強化合宿が行われる見 ...

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 コチア青年『会報』第37号が1月に発行された。「二世夫人から見たコチア青年」と言うコーナーを見ていたら《結婚前は「新婚旅行はリオに行こうネ」と話していましたが、結婚式のあくる日から畑が忙しく、バーゼンの収穫です。今でも口にすると「お前は日本に何回といったろう」と言います。私は「あれは新婚旅行ではない」と言います》とのやり取りが ...

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 『楽書倶楽部』第36号(日毎叢書企画出版)が2月に刊行された。米国NY在住の野口有紀子さんの「家庭内の異文化交流」では、米国式に育った娘と純和式の本人による、クリスマスと年末年始をどう祝うかで「和平の道のない日米戦争」が繰り広げられた様子がユーモラスに描かれている。《亡き阿部五郎さんの遺作》と説明された「雑文三篇」(「人魂?」 ...

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 岐阜県人会が今年もパソコン教室の生徒を募集している。文書作成、インターネット閲覧方法のほかメールの使い方も学べるので、「日本の親族と連絡がとりたい」という高齢者に好評だった。講座は1対1で、個々の学習速度に合わせて進む。全20時間の基本コースは一般210レアル、会員には割引きもある。機械が苦手と敬遠している方も挑戦してみては? ...

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