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東西南北

ニッケイ新聞 2010年10月20日付け

 サンパウロFCのパウロ・セザル・カルペギアニ監督、パルメイラスのフィリッポン監督、コリンチャンスのチテ監督の共通点は何か、と聞いてピンと来る人はかなりのサッカー通だ。3人ともガウーショ(南大河州出身者)であり、サンパウロ市どころかブラジルを代表する3チームがガウーショによって統率されることになった。組織的かつ攻撃的で欧州型に近いともいわれる南大河州チームだが、そのサッカー思想がついに全伯制覇?! 同州都ポルト・アレグレで政治家としての才能を開眼したジウマ大統領選候補も、この勢いに乗りたいところか。
     ◎
 1カ月の昏睡後、8月にリオ市で死亡した当時5歳のジョアンナ・マルセナウちゃんの父親が15日、虐待で起訴された。死因は脳膜炎との鑑定書も出たが、父親の家に行くと必ず怪我などをして帰ってきたとの母親の証言などがもとで再捜査。ジョアンナちゃんはテープで縛られて汚れたマットレスの上に転がされていたとの乳母の証言や遺体にあった火傷の跡などが決め手となった。父親の悪口を言ったり会わせる事を拒否したとして犯罪者扱いされ、ジョアンナちゃんの事も昏睡状態になってから連絡を受けたという母親にはある意味安堵の報告。かつて聞いた「親になる事は出来ても親である事が出来ない親が増えた」との言葉はこの父親のためにある?

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