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東西南北

ニッケイ新聞 2012年8月16日付け

 今年の8月15日は、〃ブラジルの写真の父〃エルクール・フローレンスが写真技術を発明して180周年の記念日。世界初でこそなかったが、ネガとポジの利用という点で言えば、写真実用化に成功したフランスのダゲールより3年早い発明だった。ブラジルがフローレンスの発明に気が付いたのは約140年後の1976年。いわば「写真版サントス・ドゥモン」か。
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 サンパウロ市とリオのファッション・ウィークは南半球のファッション業界では最大のイベントだが、その開催予定が早まり、ブラジル繊維業界がてんてこまいしている。従来は1月に冬物、6月に夏物のショー開催だったが、次回からは冬物が10〜11月、夏物が3〜4月と2〜3カ月前倒しとなった。しかも北半球と季節が反対なことから世界に先駆けて季節コレクションを発表する地となるため、他の地域でのコレクションの物真似も許されないのだとか。
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 ロンドン五輪で銀メダルに終わった男子サッカー代表は、15日にスウェーデンとの親善試合を行ったが、その前日の14日、1958年のW杯決勝でスウェーデンと戦った代表メンバーが集結して現代表を語った。当時のフォワード、マゾーラは「走りこみが足らん。ネイマールももっと体力をつけんと」と苦言を呈したが、ペレは「負けて成長するものですよ」とかばった。

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