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東西南北

ニッケイ新聞 2014年3月28日

 27日付本紙でも報じた、今年2月のサンパウロ市での強盗事件の急増だが、サッカーW杯の会場となるイタケロン・スタジアム周辺地区での犯罪急増が目立つという。同スタジアムに近いパルケ・ド・カルモでは、強盗が昨年同月比で82%、自動車強盗が59%増加した。さらに、隣接するイタケーラでは強盗が101%、自動車強盗が175%と2倍以上に増えている上、その周辺のAEカルヴァーリョやアルトゥル・アルヴィンでも増加が目立っている。イタケロンはW杯の開会式の会場となっているが、そこで観光客相手に強盗、などということにならなければよいが。

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 26日に行なわれたサンパウロ州選手権準々決勝で、サンパウロは本拠地モルンビ・スタジアムで格下のペナポレンセに0―0とされて決着をつけられなかった後、PK戦で4対5で敗れてしまった。一方、サントスは昨年全国選手権1部所属のポンテ・プレッタを4―0で圧倒して余裕の4強入り。コリンチャンスを予選で退けたボタフォゴとイトゥアーノの対戦は、PK戦でイトゥアーノが制した。「サンパウロ州4強」が予想通りに勝てず、伏兵が台頭できるのも同選手権の醍醐味だ。

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 27日付本紙で報じた、87歳の女性を4時間も待たせた上に、床の上で腸洗浄を行なった件で、サンパウロ市南部の州立ペドレイラ病院の看護職員3人が26日、州保健局から懲戒免職の処分を受けた。3人以外の調査対象に担当医師が含まれているのか、何人の職員が絡んでいたかなどは不明。保健局によると、関与が証明されれば他の職員の免職もあるという。

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