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東西南北

 10日、コリンチャンス待望の新スタジアム、イタケロン・スタジアムの杮落しとなる試合が行なわれた。ゲームは公式戦ではなく、コリンチャンスゆかりのかつての名選手によるOB戦で、コリンチアーノ約2万人が応援に集まった。15分ハーフで行なわれた試合でイタケロン最初のゴールを決めたのは、コリンチャンス最大のスター選手のひとりで70年W杯の優勝メンバーでもあるリベリーノ。お馴染みのビゴージ(口ひげ)以外はすっかり変わってしまったリベリーノは、嬉しそうにガッツポーズを決めた。同スタジアムでの初公式戦は、18日の全国選手権のコリンチャンス対フィゲイレンセ戦となる。
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 サンパウロ市南部ジャルジン・マラジョアラの歩道に穴が空いて1年経ち、日に日に拡大して市民を不安にさせているという。ソクラテス通りとドトール・フェレイラ・ロペス通りの交差するところにある穴は、最初は小さなものだったが、だんだんと大きくなり、今では直径60センチ、深さも1メートルまで拡大中という。市は今日ようやく視察を行なうという。Sabespによるとこの穴は雨水によって出来たものだというが、同社に工事責任はないという。
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 サンパウロ州都電(CPTM)が15日からストを行なう可能性が出ている。CPTM職員労組が給与調整を求めているもので、労組は昨年3月~今年2月のインフレ率5・4%+8%の調整を求めているが、CPTMは昨年4月~今年5月のインフレ率3・97%+2・5%の6・57%の調整を求めている。市民の足の具合が心配だ。

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