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 22日早朝のギド・マンテガ元財相逮捕は、ブラジルを震撼とさせた。ただし午後になり、パラナ州連邦地裁のセルジオ・モロ判事は、マンテガ氏の妻が病院で手術を受けていることを考慮し、保釈した。さすがに手術後に夫が側にいないのでは、人道的でないとの見方があっても無理はない。ただし、これでマンテガ氏の容疑が晴れたわけではなく、まだ捜査は続く。それにしても、エイケ氏が証言したマンテガ氏の疑惑は、これまで報じられてこなかった。選挙前だけに、今後ますます世間の関心を集めそうだ。
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 20日、サンパウロ市のメトロ3号線バラ・フンダ駅で62歳の路上生活者ベネジト・ジョゼ・ダ・シウヴァ容疑者が、注射器で女性を襲ったとして逮捕された。同容疑者の持っていた衣類を入れた袋からは21本の注射器が発見された。同容疑者は8月にも1号線パライゾ駅で同様の犯行を行なっており、その時のモンタージュ写真が今回の逮捕の決め手となった。注射器で女性を襲う犯罪は5月以降にサンパウロ市で頻発しており、問題となっている。
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 21日、サッカーのブラジル杯ではベスト16の試合が6試合行なわれ、コリンチャンス、パルメイラス、サントスが揃って準々決勝進出を決めた。パルメイラスは控え選手でボタフォゴPBと戦い、この日は0―1で敗れたが、2試合制で前試合に3―0で勝っていた。他にもアトレチコ・ミネイロ、グレミオ、クルゼイロが8強入りした。

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