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東西南北

 黄熱病ショックに襲われているサンパウロ市だが、新たな猿の死体が見つかったことで、市立の公園では最大のアニャンゲーラ公園(ペルース)が25日より閉鎖された。これで、同市での黄熱病対策で20日以降に閉鎖された公園は、州立カンタレイラ公園、オルト・フロレスタル公園に次いで三つ目(いずれも北部)となった。今年見つかった黄熱病患者は森林地帯で発生するタイプで、サンパウロ州内でも22件の症例が確認されている。ブラジルでは、市街地での人への感染は1942年以降見られていないが、市街地で感染すれば拡大が早いため、強い関心と恐れが持たれている。注意が必要だとされた北部の3地区、およびその周辺の住民は気が気でないだろうが、冷静さが必要だ。
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 25日にインドで行われたサッカーのU17W杯準決勝で、ブラジル代表はイングランドに1―3で敗れ、悲願の優勝には手が届かなかった。「最強世代」とも呼ばれていた代表もここまでよく奮闘していたが、最後はやはりエース、ヴィニシウス・ジュニオールの召集がフラメンゴによって拒否されたのが響いたか。ただ、選手たちの今後を考えれば、これはまだはじまり。この悔しさを今後のサッカー人生での成長に生かしてほしい。
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 予報だと、昨日あたりからパラナ州とマット・グロッソ州に強い雨などをもたらしている寒冷前線が北上中で、10月最後の1週間のサンパウロ州の天気は不安定で、雨が降りやすくなるという。天気図を見ると、ミナス州からゴイアス州にかけては長い間、乾いた大気の塊が居座っているが、これがいつ崩れるか。

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