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パルメイラス=若手屈指の司令塔スカルパ獲得=国内オールスター・チームで昨年の雪辱なるか?

フルミネンセ時代のグスターヴォ・スカルパ(Mailson Santana/Fluminense FC)

フルミネンセ時代のグスターヴォ・スカルパ(Mailson Santana/Fluminense FC)

 パルメイラスは15日、フルミネンセの若き司令塔グスターヴォ・スカルパ(24)の獲得を発表した。契約期間は5年で、年俸総額は600万ユーロ。一昨年末から、ブラジル国内リーグ随一の大型チーム作りを進めるパルメイラスにさらに大物が加わったことになる。
 2016年に全国選手権を制覇したパルメイラスは、更なる大型補強で2017年はタイトルの総なめを狙ったが、コリンチャンスに屈し、まさかの無冠に終わった。
 しかしパルメイラスは、昨年末から今年にかけてもさらなる補強を進めている。欧州強豪にこそ行かなかったものの、セレソンに選ばれたクラスの選手をかき集めはじめているのだ。
 リオ五輪で正ゴールキーパーをつとめ、一時はセレソンに招集されていたウェーヴェルトンを昨年末にアトレチコ・パラナエンセから、そして、ドゥンガ代表監督時代にはミッドフィールダーのレギュラー候補でさえあったルーカス・リマをサントスから、それぞれ獲得した。
 それだけでなく右サイドバックには、アトレチコ・ミネイロが2013年に南米一になったときのレギュラーで、同じくセレソン経験のマルコス・ロシャ。左サイドバックにはクルゼイロのレギュラーで将来有望な25歳のジオゴ・バルボーザを獲得した。
 パルメイラスの補強はまだ終りではないと言われているが、現時点でのメンバーでもかなり強力だ。
 まずセンターフォワードには、昨シーズンにコロンビアから補強した、16年リベルタドーレス杯MVPのミゲル・ボルハ。左ウイングは16年パルメイラス優勝の立役者で国内では最高の左ウイングのドゥドゥで、右にスカルパが入る。
 ミッドフィールダーはルーカス・リマ。そして16年パルメイラス優勝時の司令塔のモイゼズが2人でチームを組み立て、ボランチには10年のW杯のレギュラー、「闘犬」の異名を持つベテラン、フェリペ・メロが入る。
 そしてサイドバックにはマルコス・ロシャとジオゴ・バルボーザ。センターバックには、2000年代にはセレソンにも選ばれていたベテランのドラセナ、現在24歳の国内選手ながら既にチッチ監督からセレソン召集を受けた経験のあるルアン。キーパーには、昨年までのチームの要だった39歳の名物選手フェルナンド・プラスに代わりウェーヴェルトンが入る。
 もうほとんどレギュラーは決まったかのようにさえ見えるが、パルメイラスはさらにセンターフォワードとして、中国リーグで2015、16年と2年連続でMVPとなったリカルド・グラールの獲得も狙っているという。これがもし実現したら、控え選手が出てきても気の抜けない、欧州の大型クラブのような編成に近づくが、さていかに。(15日付伯字サイトより)

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