大統領選に出馬か否かで注目されているグローボ局司会者のルシアノ・フッキに対し、フェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ元大統領が、自身の民主社会党(PSDB)のスタイルに良く合っているなどと語っていたことが明らかとなった。9日付現地紙が報じている。
カルドーゾ氏は8日、「フッキの政治スタイルはPSDBに近いとかねてから思っていた」と取材陣に語った。元大統領とフッキは旧知の仲で、7日も、「国民の選択肢が増えるのは良いこと」という言い方で、フッキが出馬する可能性を肯定的に評価する発言を行っている。