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ロラパルーザが今日から開幕=25日までの3日間の見どころは

ロラパルーザの風景

ロラパルーザの風景

 23日から25日、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで、今年で第8回目を迎える国際的なロック・フェスティバル、ロラパルーザ・ブラジルが開催される。今年の見どころに迫ってみよう。
 今年は現会場のインテルラゴス・サーキットになってから初めての3日開催ということで高い注目を集めている。増え続けていた動員は昨年遂に20万人を超えたが、開催日が1日多い今年は、30万人を狙いたい勢いだ。既に24、25日のチケットは完売している。
 まず、今年の注目は、ブラジルでかねてから人気の高いアーティストの確保に成功したことだ。ブラジルのロラ初登場(チリとアルゼンチン版には過去に出演)のレッド・ホット・チリ・ペッパーズに、2013年以来2度目のパール・ジャム。90年代から不動の人気のアメリカのロックの巨人が23、24日のトリをつとめる。
 また、この二つより1世代、2世代若く、2013年以来、2度目のトリ(25日)をつとめるザ・キラーズに加え、現在のロック界で最もヒット曲を量産する24日の準トリのイマジン・ドラゴンズ、ミステリアスかつセクシーな魅力でカリスマ的人気の女性歌手、25日の準トリのラナ・デル・レイも、チケットの売り上げにかなり貢献している。とりわけ、ラナは、ロラパルーザ・ファンの「呼んでほしいアーティスト」のアンケートで絶えず上位に入っており、今年ようやくファンの願いが通じた形だ。
 また、通のロックファンに人気でロラパルーザ初登場となるザ・ナショナルとLCDサウンドシステム、イギリスの若手ハードロック2人組バンドのロイヤル・ブラッド、90~2000年代のイギリスの人気バンド、オアシスのヴォーカル、リアム・ギャラがー、70~80年代のアート派ロックのカリスマ・バンド、トーキング・ヘッズの中心人物デヴィッド・バーンなどもかなりの注目を集めている。
 今年はそうしたロック勢に加え、現在アメリカで活況を呈しているR&B/ヒップホップの黒人の新世代アーティストが多いことでも注目されている。23日は17年のグラミー賞で最優秀新人賞も受賞したラッパー、チャンス・ザ・ラッパー、24日には話題の韓国系黒人シンガーのアンダーソン・パク、25日には現在アメリカでヒット曲連発の20歳の青年シンガー、カリードが登場する。
 ブラジル国内勢も今年は「ロック新世代」の出演が目立っている。26歳のチム・ベルナルデス率いるバンドのオ・テルノに25歳の女性シンガーソングライターのマルー・マガリャンエスは共に、現在のブラジルではロック界のリーダー的存在だ。そこに、男女混合バンドのプルトン・ジャー・フォイ・プラネッタ、ゲイのカリスマ・シンガーのリニケル、土着的かつファンキーなサウンドで話題を集めるバンドのフランシスコ・エル・オンブレ、ブラジリアン・ハード・ロックの新星エゴ・キル・タレントなどが顔を並べている。
 ロラパルーザの模様は、ムウチショウ局でも随時生中継される。

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