ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》RE作戦=労組でも政治家絡みの汚職=連警が贈収賄の例あげる=労働省への登録で30万レ

《ブラジル》RE作戦=労組でも政治家絡みの汚職=連警が贈収賄の例あげる=労働省への登録で30万レ

ジョヴァイル・アランテス下議(Antonio Augusto/Câmara dos Deputados)

ジョヴァイル・アランテス下議(Antonio Augusto/Câmara dos Deputados)

 【既報関連】労組と労働省の間での贈収賄工作捜査である、連邦警察の「レジストロ・エスプリオ(RE)作戦」で、大型労組の労働者連合(UGT)が労働省職員らへの贈賄を行っていた証拠と見られる金の動きが判明した。6日付現地紙が報じている。
 連警が5月30日に敢行したRE作戦は、UGTなどの労組が、労働省職員らに賄賂を払い、新しい労組の登録を優先的に行わせていた容疑に関するもので、労働省内の人事に関与した下院議員や元議員らにも捜査の手が伸びていた。労働部門の政治家らは、登録優遇などの好条件と引き換えに、選挙時の協力や、議員らがコントロールしている労組への加入を求めていた疑いがある。

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