【既報関連】米国の中銀にあたる連邦準備制度(FRB)は13日、3カ月ぶりに政策金利を年利1・75~2・0%へと引き上げた。これにより、翌14日はブラジル通貨レアルが更なる下落に苦しんだと、14、15日付ブラジル現地各紙が報じた。
これは今年2度目の利上げだ。「年内の利上げは計3回、つまり年内にもう1回」と見られていた利上げペースも、FRBが発表した文書では、利上げは年内で更に2回の計4回となる可能性が示唆された。年内で更に2回利上げされると、政策金利は「2・25~2・5%」となる可能性が高い。