眞子さまは18日午前、リオデジャネイロに無事ご到着された。30時間近い長旅にもかかわらず元気そうなご様子を見せ、午後からはさっそくブラジル屈指の観光名所であるコルコヴァードの丘、ジャルジン・ボタニコ(植物園)をご訪問された。その後、リオ日系協会会館で開催された記念式典に臨まれ、地元日系人との交流を楽しまれた。内親王殿下はリオを皮切りとして、28日迄に5州14都市を巡り、全伯各地で催される移民110周年記念式典に臨まれる。記念すべき大祭典がいよいよ幕を開けた。
眞子さまはご出発前の4日に宮邸で、ブラジルご訪問にさきだち、サンパウロ大学教授よりご進講をお受けになられた。14日午前には、皇居の御所をご訪問され、天皇皇后両陛下にご出発のご挨拶。日本時間17日午後、羽田空港からご出発、ドイツ・フランクフルトを経由し、ご到着された。
眞子さまは19日午後からパラナ州へ移動され、20日午後6時半からマリンガ市のフランシスコ・フェイオ・リベイロ・エキスポ公園内で開催される「EXPO・IMIN110」での記念式典にご臨席される。
21日正午は、サンパウロ・エキスポで開催される「第21回県連日本祭り」内での記念式典にご臨席。翌22日午後からはマリリア市に移動され、午後3時半から歓迎行事にご出席、午後6時からはプロミッソン市の上塚周平運動場で入植百周年記念式典にご臨席される。
翌23日は皇族初訪問となるカフェランジアの平野植民地を巡り、アラサツーバを通ってご帰聖。24日午後にはマナウスへご移動。西部アマゾン日伯協会で行われる記念式典にご臨席される。
眞子さまは26日にベレンに移動され、27日午前からはトメアスー移住地、最終日の28日午前9時から汎アマゾニア日伯協会で催される歓迎式典にご出席される。これにより全日程を終え、米ニューヨークを経由し、31日に帰国される。