7日、大統領選が行われ、ジャイール・ボルソナロ氏(社会自由党・PSL)が有効投票の46・1%を獲得し、2位のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)と28日に行われる決選投票に進んだ。今回の選挙はこれまでのブラジルの大統領選の流れを変えたものでもあった。8日付現地紙が報じている。
投票日の1週間前から更に支持率を伸ばしていたボルソナロ氏は、「一次投票での当選」をめざしていた。7日は、開票率50%過ぎの時点で有効投票の49%前後まで伸び、一次当選実現の可能性を見せたが、最終的には、有効投票の46・1%に落ち着いた。