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東西南北

 ボルソナロ大統領の長男でリオ州議のフラヴィオ氏(2月から上議)の「疑惑の職員」と騒がれている、ファブリシオ・デ・ケイロス氏はつい先日、癌の手術で入院していたサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院を退院した。だが、その直後に、入院中に妻や娘たちと元気にサンバを踊っていた動画が漏れ、問題となっている。ケイロス氏の妻や娘もフラヴィオ氏の職員として登録されており、給料日にその給料がケイロス氏の口座に払い込まれていた疑惑が持たれている。この一家が同件に関する報告を行っていないのはケイロス氏の病のためと大目に見られていたが、さすがにこれでは世間も良い気分はしないか。
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 サンパウロ大都市圏グアルーリョスで強盗にあい、人質として捕らえられていた18歳の青年が川に落ちて行方不明となっている。レオナルドさんという青年とトラック運転手の叔父は9日、運転中、2台の車に乗って接近してきた男たちから強盗だと宣言され、監禁された。2人は、強盗の一人が盗んだカードで銀行に金を引き落としに行った間に、残りの強盗の監視の目が甘くなったのを見て脱走したが、現場の真下がチエテ川で、レオナルドさんが落下してしまった。
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 続いてもグアルーリョスの話だが、同市は11日、カブスー地区に集積されたゴミ集積所のにおいを消すために、タンクローリー1台を使って消臭剤をまいた。このゴミ集積所は、この地区で問題になっていた悪臭の原因になっただけでなく、昨年の12月28日に発生した土砂崩れの原因にもなっていたという。こういう対処は必要だ。

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