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東西南北

 グスターヴォ・ベビアーノ氏更迭で揺れるブラジル政界と、ボルソナロ大統領の社会自由党(PSL)。べビアーノ氏同様に、同党ミナス・ジェライス州支部長のマルセロ・アルヴァロ・アントニオ観光相にも幽霊候補擁立疑惑が向けられている。同党から同州議選に出馬した際に政党基金から出た選挙助成金を横流しするよう命じられたと主張する女性が、「アントニオ氏はこの汚職計画について知っていた」と州検察局に報告していたことが判明。このような訴えもなく、真相不明なままべビアーノ氏が解任されたことを考えると、アントニオ氏だけ「沙汰無し」で済ます訳にはいかないのでは。二人目の大臣解職は観光相?
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 ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長は市内業者に対して、プラスティック製ストローの製造を禁ずる条例に調印すると見られている。使い捨てのストローに関しては、環境問題の観点から禁止を求める声が強まっており、既に国内でもリオなど禁止にしている地域も増えている。この法案はサンパウロ市議会で近いうちに投票にかけられるが、現状では反対も少ないという。製造業者は反対しているというが、市民生活が変わりそうな予感だ。
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 18日のサッカーのサンパウロ州選手権、サントスはグァラニーを3―0で圧勝。今大会参加チームではダントツの6勝1敗と好調をキープしている。この試合では、U20W杯南米予選から戻ってきた18歳のエース、ロドリゴも得点を決めた。レアル・マドリッドとの契約も決めた期待の選手だが、その前にサンパウロ州選手権で錦を飾れるか。

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